こんばんは、森野たかまさです(^^)/
今の小選挙区制度は二大政党制を前提としているので、大きな塊を目指すのは当然だと私は思います。
維新の党の船出は、割とネガティブに論評されていますね。
それ自体は強がりでも何でもなく、私は良いことだと思っています。
熱狂と喧騒の中始まった日本維新の会より、そこまでの人気がない今回の方が覚悟が問われるでしょう。
そんな覚悟を持った人間が揃ったと思うと、私は非常に前向きです。
支援団体もない政党に集まったメンバーですから、野合ではないと思いますよ。
まあしかし、どう評価されても今はいいと思います。
そこに集う人間に、はっきりしたビジョンが見えていたら。
これから何をするかで、国民の方々には判断して頂いたらいいと思います。
今の小選挙区制度は二大政党制を前提としているので、大きな塊を目指すのは当然だと私は思います。
懐が深い自民党に対抗する為には、政策のウイングをある程度広げなければないのも当然だと思います。
全体主義じゃないんで。
しかし、あくまである程度ですよ。
ただ、第二の民主党とならない為には、抑えるべきポイントが三つあると私は思います。
１、日本を愛していること
改革を標榜するにしても、その根本はこの国を良くしたいから。
国を愛する政党とそうでない政党で二大政党ではなく、国を愛する大政党が二つあるのが当然です。
民主党には、自国より他国を重んじる方が少なからずいたので、信頼を失ったのだと思います。
2、既得権益に与してないこと
二大政党はコインの裏表であることが大切です。
政権与党が既得権益で、野党は既得権益に与してない状態であるべき。
これも民主党は、自民党とは別の既得権益の支援を受けているので、コインの裏表になっていませんでした。
3、ガバナンスがしっかりしていること
自民党が多種多様な考えを包括できているのは、伝統という名の秩序、ヒエラルキーがあるからです。
新党にはその伝統がありませんから、それにかわるガバナンスが必要です。
維新はそれが多数決です。
この三つがあれば維新は上手くいく。
橋下、江田両代表にはそれが見えています。
ですから、今後色々あるんだと思いますが、どーんと構えてやっていくだけです(^^)
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