明日、旧広島市民球場の解体が市議会において決まる見込みです。

私にも、多くの方々と同じように市民球場には思い入れがあります。
幼い頃、カープジュニアメンバーズに入会して一生懸命カープを応援しました。
大阪に在住していた時も、帰郷する度に市民球場に行っていました。
県外の知り合いが広島に訪ねてきた際には、まず原爆ドームと市民球場を観てもらったものです。
古いけれども自慢の球場です。

その自慢の球場が解体されてしまいます。
跡地は公園にして、様々なイベントをすることにより年間150万人の来園を見込んでいるそうですが、具体的にはお菓子博を開催することぐらいしか決まってません。

私は先日のブログでも書きましたが、もし、仮に広島オリンピックが開かれ、そのメイン会場を市民球場跡地に建設することにより、新しい広島の象徴となるような建物ができるのであれば、解体もやむなしと考えております。
逆を言えば、それくらいの物でなければ<span style="font-size:large;"><span style="color:#FF0000">市民球場の解体は絶対に反対</span></span>であります。
今の広島市の案は到底受け入れられるものではありません。

多くの方々が、少なくとも市の原稿案には反対である、そう私は思いますが実際のところは分かりません。
ならば、この問題は<span style="color:#FF0000"><span style="font-size:large;">市長選の争点とすべき</span></span>ではないでしょうか。
それくらい重要な案件です。

しかし、何度も言いますが、現実は明日解体が決まってしまいます。
本当に悔しく思います。
これが今の広島市政です。