こんばんは、森野たかまさです( ´ ▽ ` )ノ


日曜日の友人の結婚式で、高校の同級生達とプチ同窓会になったのですが、そこでも話題に出たTPP!

このフレーズは確実に市民権を得たようですf^_^;)



世論を二分しているTPP論争ですが、その中身については、実はまだ決まっていません。

各国の代表が、これから顔を合わせ決めていく訳ですから当然です。

今、日本で議論されているのは、その交渉のテーブルにつくか否かです。


反対派の方々の意見に、参加したら全てに於いて関税が撤廃されるかのような論調がありますが、それは間違いです。

まずテーブルについて、そこから国益を損なう案件についてはNOをつきつける。

仮に全てに於いてアメリカ有利の条件ならば撤退すればいいと思いますが、中国を牽制するための経済圏を確保したいアメリカが、自国の利益ばかりを押し付ける交渉をしてくるとは思えません。

少なくとも、日本が毅然とした外交交渉をすれば、自国の産業を衰退させるようなことはないわけです。

その交渉力が不安だという意見もありますが、グローバル化が叫ばれる現在に於いて、交渉力に自信がなくて逃げ続けていては、日本は本当に取り残されることになるでしょう。

アメリカと二国間でFTAを締結した韓国より、有利に進められる公算は高いと思います。


繰り返しますが、まずテーブルについて中身を各国と議論をするべきです。

「TPPお化け」は、正体をみたら枯れ尾花かもしれない訳ですから。



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