カーネーションを持って、友人とその赤ちゃんに会いに行く

出迎えてくれた友人はすっぴんだったけど、

とてもすっきりした顔をしていた

赤ちゃんは柔くて小さくて時折ぴくんと動く

可愛くて、なんというか動きが特撮映像そっくりで、

そうかあの特撮はすごくリアルに作られてた、ってことなんだなぁ、と

変なところで妙に感心してしまう


そして、このフワフワな柔いものが人間で、

つい先日まで一緒に遊んでいた友人が、

この世界に「人間」を生み出した事に

改めて感動してしまう


赤ん坊がすうすうと息をするたび、

例えようのない、輝くようなエネルギーの圧を感じる。

赤ん坊は、生命エネルギーのかたまりなんだ、と思った。



やがてうっすら目を覚ましてふぇ、ふぇと泣く子どもを

抱いてあやしてミルク飲ませゲップさせてオムツ変えて再度寝かせて、

その 一連の動きがおどろくほど滑らかで、

ねぇいつの間にお母さんになったの!?と、ひどくびっくりしてしまう


今はまだまだ、これから大変だよー、って呟く表情は、

ちょっと疲れてたけど、それでもとっても甘くて柔らかだった。