立花ゼミ二期開講

まだまだ暑い京都であるが 今期も多くの皆さんに参加いただき嬉しく思っている

二期は習い物七ヶ条を学ぶ  僕は常日頃より この学びは伝花にしても良いのではと思うくらいで どれをとっても素敵な内容である

ゼミの諸君はすでに何度も学び また実践もされてはいるが 再度原点に戻り  

これまでの軌道修正をしていただきたいと思い 二期のカリキュラムとしたのである

 

 習い物七ヶ条の花材は指定で ススキ 檜  杜若 枇杷 などの花材を用いる

 

    

     一日目は指定花材  

二日  三日は自由選択 ご覧のような立花新風体や立て花が立てられた

 

         

 

    今期は花展に出瓶される方も多く  

ご覧のような素敵な掛けの立花新風体も(横から撮影している)

    きっと多くの皆さんに作者の暑い心意気が伝わる事であろう

 

 

          

 

 

        

 

 

          

 

 

          

 

 

         

 

 

         

 

 

          

   

    バランスをこわしてバランスをとるという高度な構成法をされている

 

          

 

     作者の心が表れたかのような伸び伸びとした作品  見ている僕の心が洗われる

 

 

          

 

 とても明るい作品だ 大胆で繊細な作者ならではの立花新風体である

 

  今期も 皆さんは それぞれに素晴らしい作品を製作され  

あっという間の三日間であった

 

三期は立華十九ケ条(水仙一色)を学ぶ また元気で会えるのを楽しみにしている