五葉の会が

         4月30日 5月1日の二日間 池坊東京会館で開講した

 

        

 

                 素晴らしい会館 

 

        

    

             開放的なロビーに五葉の会の案内が 

 

 

 

              作品紹介

 

        

 

              田中りん子さんの作品

 

  五葉の会の会長さん  最近メキメキ「力」がついてきたように感じる

今回も強弱 疎密 明暗などの陰陽を見極められ  素敵な作品になった

常日頃から創意工夫の田中さんと呼ばれているため今回の作品も第一線で 新しい

 

 

 

 

        

 

 

 

 

         照島邦子さんの作品

五葉の会の庶務を担当していただいていて多忙な中 常に前向きの作品に取り組まれている

以前は松に焦点を当て 幹造りを学ばれていたが 最近は立花新風体に取り組まれ 

粋な作品が多い

伸び上がるものと下がるものの対比が素敵だ

   

 

 

 

 

        

   

          佐藤幸枝さんの作品

 

 開花したピンクの芍薬を生かすため 他の色は控えめに使われた  ややもすると豪華絢爛になりそうな花材だが

作者のこれまでの稽古の深さのためか 品のいい作品になっている

 

佐藤さんはこの時期 皆さんのために蓬餅(中にあずき)が入ったのを振る舞われる 包むのは矢竹の葉 笹の香りが残っていて絶品だ  皆さんにも食べていただきたいのだが

 

 

 

 

        

  

          福田潔子さんの作品

 

最近の彼女の作品からは 創意工夫に目覚められたのではと感じる事が多い

 

若々しい「想像の翼」を広げられるその姿勢には感服する  

今回も素敵なガラスの花器に自宅で採取された薔薇を用いて

人々に感動を与える立花新風体を立てられた 周りの人も関心を持って眺められていた

これからが楽しみ 

         「大器晩成」