競技力を高めるのに役立つ
本当の指導や教育がどのようなものかについて、
メンタル面から見た競技力向上に役立つ考え方を
ご説明させていただきます。
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先ず理解しておいて欲しいのは、
スポーツ競技者に限ったことではありませんが、
フィジカルもメンタルも
強いに越したことはない
ということです。
しかしながら、
フィジカルとメンタルとでは
「強さ」の質に違いがあります。
フィジカルの強さとは体のサイズや組成、
機能(筋力や瞬発力、敏捷性や柔軟性等々)
を評価して判断しますが、
メンタルの場合は何をもって
「強い」と評価するのかが
極めて難しい
のです。
どういうことかと言うと、
質問紙等によって色々な状況下における気持ちや
考えを聞いてみたところで、
そこで得られる回答は
・顕在的な意識から導かれたものであり
・潜在的な状態や反応を聞き出すことは難しい
ということです。
それにスポーツプレー中のメンタルが
何に影響を受けるのかを考えると
「強さ」という尺度では判断し難いことに
気付くでしょう。
それよりもそのプレーの直前や
プレー中の感情にフォーカスする方が、
その後に導かれる(生み出される)
結果に好影響を与える「可能性」が
高くなります。
例えば…
⑴ できなかった技ができるようになったとき
⑵ 自己ベストを更新したとき
⑶ なかなか勝てなかった相手に勝ったとき
…等々の直前やそのプレーをしている最中の感情は
どのようなものだったでしょうか?
・イキイキ?
・ワクワク?
・ドキドキ?
・楽しい?
・もっとやりたい?
・面白い?
・最高?
真剣に思い出してみてください。
【https://www.istockphoto.com/jp/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%88/%E7%94%B7%E6%80%A7%E9%A1%94%E3%81%AE%E8%A1%A8%E6%83%85%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88-gm949374286-259162021】
他にも色々な感情表現はありますが、
少なくとも…
・サイアク
・イヤイヤ
・ツライ
・オモシロクナイ
・ヤメタイ
ではなかったと思います。
そうだとすると?…
競技力を高めるのに役立つポイント
が少し見えてきませんか?
次回に続きます。
「私はあの指導者に指導を受けて良かった」
という経験をお持ちの方がいらっしゃいましたら、
こちらからその情報をご投稿くださいませ。
先着3名様にはパーソナルトレーニングメニューを
作ってお渡しさせていただきます。
その際には希望するカテゴリーの指定を
お願いします。
例)ボディメイク、競技力向上
(専門種目をご指定ください)、
その他(具体的に)