2月3日(日)に開催された西地区の歯科医学会に参加してきました。
この学会は毎年のこの時期に行われ、自分は
筑紫歯科医師会の学術委員として参加する必要があるのですが、去年は東京マラソンに
出場したため、2年ぶりの参加です。
「口腔と全身の新しい展開
いま社会からどのような医科歯科連携が求められているのか」
をテーマに午前9時30分から午後4時30分まで、4人の先生が講演されました。
全ての講演が素晴らしかったのですが、
中でもインパクトのあったのは、
歯科医師と歯科衛生士共同セミナーとして行われた、
にしだわたる糖尿病内科の西田先生の
「世界中で沸き起こる”歯科医科連携”への期待〜国民と医科を歯科医療に覚醒させるために〜」
という演題での講演でした。
現役の糖尿病専門医の西田先生が、過去の御自身のメタボ、かつ歯周病の体験から
, 歯科治療を受けられて、治癒して、健康体になった経験から、
歯科医学の魅力に取り憑かれ、歯科を研究され、歯科、歯の大切さを
熱く語られ、話しも上手くて、非常に記憶に残る講演でした。
自分も、
歯科医師として、
患者さんや地域の住民の皆さんに、
歯・歯茎の重要性などの啓蒙活動により一層、奮起せねばと勇気づけられました。
ちなみに、
余談ですが、
講演でも何回も言われてありましたが、
西田先生は、生まれ変わったら
歯科衛生士になりたい(上のスライドにも記載してあります)
(歯の重要性を伝える伝道師を目指すため!?)
とのことです。
今週末は、
西田先生の御著書を拝読したいと思います。