【5/11 大田区立小学校の学校公開日】こども達に伝えたい事、娘の授業参観と関根花観さん地域公開講座

5月11日 大田区立小学校の学校公開日
 小学校6年生の授業での【子育ての願いを叶える政治】の授業で、“こども達の生活が、どの様に政治と繋がっているか”
公民の授業で、地域行政制度を調べるだけでは、本当の政治に触れることは出来ません。
 こども達が、政治の何に興味を持っているか、
こども達の質問に答える形で、東京都政、区政、生活に1番身近な政治について、議会の仕事についてお話をさせて頂きました。

「東京都こども基本条例」を策定し、こどもの権利・こどもの意見表明の大切さ、ぜひ、議会への傍聴や届けたい声があったらこども達も、先生と一緒に陳情を出したり、声を届けて欲しい。

政治はこども達の未来を守る為にある‼︎
そして、主権者はみんな‼︎一人一人の国民の1票が、政治を動かす!政治は生活そのもの。と云う事が伝えられたら嬉しいです。

2時間目からは、娘の小学校に戻り、母として授業参観。
地域公開授業では、リオデジャネイロ五輪のオリンピアン関根花観さんと、二人三脚で五輪出場を目指したお母様、関根美咲さんより、
こどもの夢を応援する子育てについて、お話を頂きました。

「大きな愛で、こどもを包み込み、つまづいた時に、すぐに手を貸すのではなく、
自分で立ち向かう自分力を身につける事。
こどもを信じて見守る事の大切さ」
を伝えて頂きました。

とても笑顔の素敵な花観さんと、暖かく見守ってきたお母様、素敵なお話をありがとうございました!

講演会メモ〉
小さい頃の様子
テニスとバレーを習っていた。

こどもが、自分自身がやりたいと言ったことをやる。

試合、発表会を必ず見に行っていた。
親に見てもらえる事は、嫌ではなかった。

人生のターニングポイント】

中学校1年生の時の体育祭

陸上が自分に向いているのではないかと思えた。

幼少期からテニスに打ち込んできたが、
12歳で、陸上がやりたいと本人が決めた。

人に言われたことはやらないけれど、
自分で決めたことはやり切れる。


心と身体のバランスを崩して摂食障害に
仙台育英高校での寮生活


高校を卒業後、日本郵政グループ女子陸上部へ入部

2016年リオデジャネイロ五輪へ
どの選手も人生を賭けている選手ばかり。

当時20歳、クラブが招待してくれて、こどもの晴れ舞台を見ることができた。

そしてマラソンへー東京オリンピックを目指して


ところがMJC本番前、脚に痛み→疲労骨折
マラソン 3ヶ月前には、事前調整が求められる
→ 東京オリンピックを断念せざるを得なかった。

1日70kmくらい走り込む
女性に身体にとても負担がある。

アスリートから保育士への転身
保育士の資格をとって、こども達の体操教育


子育てにおいて大切にしてきたこと】

① 何事にも全力でやる

漫画も全力でやる。
漫画もゲームも30分全力で プラス5分のお得感


② 常にやるべき優先順位をつける

物事の本質を見極める。今何が大事か

③ 自分力を身につける

自分で生きていく力、責任、しなやかで強く生きる力
シャレになることならないこと。

④人との縁を大事にする

陸上の世界に導いてくれた顧問の先生

⑤ 見守る

こどもの力をつけるためには、全部自分の責任なんだという事。
ちょっと離れたところから見守る

親の過干渉はこどもの自立を阻む
子育てはこどもの自立と自存心を育む旅


読み聞かせ
「わたしとなかよし」

見守ること
「そこに愛はあるのか」

健やかに逞しく成長するために

大きな愛で、こどもを包み込み、
つまづいた時に、すぐに手を貸すのではなく、
こどもを信じて見守る事の大切さを伝えて頂きました。