【今日から始める!わたしサイズの社会参画】
女性区議と考えよう!わたしたちの暮らし@大田区立男女平等推進センター

パリテアカデミー事務局長 西川有理子さんを講師に、女性区議会議員より議員の仕事って?
議員になって良かったこと、議員の仕事とやりがいについてなど、区議会議員の皆さんと、もり愛も一緒にお話をさせて頂きました。

高度成長期を支えた企業戦士の父
尽くす専業主婦の母という家庭に育ち

職業を持った女性になりたいと感じていた幼少期

就職氷河期に大学を卒業し、派遣社員も経験し
社会保障も何も無い中で、時間を切り売りして働く若者の1人として、
若者が将来に希望を持てない国に未来はない
若者の声が届いていない‼️と28歳の時に区議に挑戦しました。


西川有理子先生は、社会的包摂サポートセンターにて「よりそいホットライン」
大田区平等推進区民会議、防災会議、
困難な問題を抱える女性に関する支援についてのプラットフォームにも関わり

フランスではパリテ法があり、
パリ五輪では、参加アスリートについてもパリテ(男女比を半々にする)東京五輪は49%

◯ 議員の仕事って何?

【聞くこと】みんなのモヤモヤ、不満・不安、困ったこと
【制度に落とし込む】
【調整】

自分の困りごとを社会の困りごとと捉えて、みんなで解決する。
【個人的なことは 政治的なことである】

大田区議会(定数50)
2023年 投票率45.65%
立候補者数(女性)17名/82名
当選14名(女性28%)新人8名

女性議員は増えたものの、23区最下位!杉並区議会ではパリテ議会を実現した。

わたしが区議に初当選した2007年、
当時最年少区議会議員として、区政に取り組んできました。

2016年、娘を出産した際は現職でこどもを産んだ議員が居なく、産む当日まで控え室で事務作業をしていた中で、
出産議員ネットワークの全国の仲間達が声を上げて、永野代表が中心となって総務省にも働きかけて、それまで「病欠」のみであった欠席事由に、
出産・介護も加わりました。


1人のお困りごとを、1人の陳情解決に追えるのではなく、
制度と制度の狭間で困っている方に光を届けるのが政治の役割

との思いで、これまで区政、都政に向き合ってきました。

議会は、条例を提出する事が出来ます。
・環境問題 東京都の計画「ゼロエミッション東京戦略」に“再生可能エネルギーを基軸とする”と云う文言を盛り込む事が出来ました。

・子ども基本条例
・手話言語条例
・情報コミュニケーション条例(現在ワーキング
 意思疎通支援事業
・子育てにお金がかかる 子ども1人10万円
・男性の育休支援 働くママパパ育休取得応援授業
・ブラック校則見直し→区の方が固い
・生活に苦しい方に寄り添う
・年越しのホテル借り上げ
・都営住宅に就職氷河期世代、子育て世帯に寄り添う優遇措置が出来ました。

ママ、パパの生活の中のモヤモヤ、
子育てのモヤモヤ
もっと生活が、社会がこうだったら良いのに‼︎

と云う、社会、生活の全てが、実は政治と密接に関わっています。

政治に無関心でも、誰もが政治と無関係ではいられない‼️

あなたの声で都政改革!ぜひ、お声をお寄せください。
西川ゆりこさん、企画講座の皆さまありがとうございました🌈