1週間を振り返って
 1/13【大田区三医師合同会新年会】
  地域医療に従事頂いている大田区三医師会の先生方には、1月2日の羽田空港における航空機火災に際しても、すぐに空港に出動して頂き、
元旦の能登半島地震に際しては、東京都医師会から9日からDMATを派遣して、人命救助、災害医療にご尽力を頂いていることに心より敬意と感謝を申し上げます。
東京都医師会の尾崎会長からは、「半島と云う地形柄、目的地に到着するのが困難であり、
急性期医療の先生方、
慢性期医療は順を追ってチームを派遣して行く。
感染症法が新しく成り、コロナに準じた形で
医療機関と協定を結び東京都医師会から、指針を示して行く。」とのお話を頂きました。

コロナ禍では、東京都議会コロナ対策特別委員会理事として、大田区医師会のコロナ対策会議で地域の医療課題を伺わせて頂き、酸素ステーションの高齢者を支える拠点化など、一早い政策に届けて参りました。

区議時代より「これからの医療を考える会」等、地域医療の課題について学ばせて頂きご指導を頂いております。
  
4月からの働き方改革における医療現場への影響。

6月診療報酬の改定
特定疾患の指導管理、生活習慣病

2025年団塊の世代が後期高齢者となる中で、
外来診療患者の減少
2035年に入院医療がピークを迎える。

東京都においては2050年までは人口が減らない
2040年以降まで需要が伸びて行く。

医療体制の構築にあたって、
東京の医療を支えて行くためTMA会議

大田区の医療がどの様になって行くのか
東京都の特殊事情、それぞれの医療現場の課題
都内の薬不足の深刻な状況についても、現場の先生方よりお話を伺わせて頂きました。

自治体としては、患者の負担軽減は元より、
いかにいつまでも元気で頂けるか、元気高齢者として活躍して頂ける介護予防・予防医療により一層力を入れて行くこと。

東京都としてのフレイル予防と、誰もが住み慣れた地域で安心して年を重ねられる地域包括ケアシステムの構築が急務です。
小児科の先生がより、大田区を含む城南地区で特に小児の療養施設が不足している現場も伺っています。
現場の、医療、介護に従事する先生方と共に、地域へと裾野を広げて、子育て支援から介護までを丸ごと包括できる地域づくりに向けて、東京都として取り組んで行きたいです!
貴重な現場からのご意見をありがとうございます!
今年もご指導よろしくお願い致します!