【能登半島地震に伴う東京消防庁の対応・現地ボランティアは自治体の受入体制をHPより確認を】

 1月1日に石川県能登地方で発生した地震に伴う東京消防庁の対応について、
1月2日の早朝より、救援の為の情報収集に出動した旨、共有させて頂きます。
相次ぐ余震に、地盤が緩んでおり、土砂崩れや家屋倒壊の被害が出ており、一刻も早い人命救助が求められます。
 東京都では、関東大震災から100年の節目であった昨年、東京強靭化プロジェクトとして10年で6兆円規模の震災対策に取り組み、災害時の情報収集の為のドローン等、資機材の強化に取り組んでおり、被災地支援に於いても、自治体を超えた連携が求められます。

一方で、今すぐにでも支援に駆けつけたい❗️との想いも、現地は未だボランティアの受け入れ態勢が整っておりません。

東日本大震災の際にも「災害ボランティア調整センター」が立ち上がり、各自治体のニーズに応じた支援が求められます。

【令和6年能登半島地震に係るボランティア情報】
については、石川県、各自治体のHPより、ご確認の上、各自での自治体へのお問い合わせは控えてください。


一人ひとりが出来る支援を!
【令和6年能登半島地震 緊急支援募金】
(Yahoo!基金)

(日本赤十字の能登半島地震義援金)
受付は現在準備中との事です。(被災状況、避難所等)

以下、東京消防庁より共有〉

被災県に対して、消防庁長官から計画に基づき以下の府県に対して緊急消防援助隊の出動の指示が出ております。
【統括指揮支援隊】愛知県
【指揮支援隊】  京都府、大阪府
【都道府県大隊】 岐阜県、愛知県
【航空小隊】   富山県、名古屋市、京都市、大阪市

その後、指揮支援隊や都道府県大隊等の追加出動指示が滋賀県、奈良県等に出ております。

当庁の派遣状況につきましては、消防庁長官からの出動の指示に基づき、本日4:30に
消防ヘリ「おおたか」、9:50に消防ヘリ「はくちょう」の計2隊17名が情報収集等で出動しております。

引き続き情報収集を行うとともに、出動の指示があった際には、迅速な対応ができるよう準備してまいります。