1週間を振り返ってー
鉄道で働く仲間の皆さまが、地方交通の現状を調査し、利用者や地域の「声」をもとに未来の「輸送サービス」と「地域共生」のあり方を考えるフォーラムが開催されました。
全国の赤字路線 JRでは、1日の乗降客数2000名以下の駅が発表されました。
「列車が残らないと、地域の産業が衰退していく。」
「特急列車が来なくなり、街が寂れた。」
こども達の通学の為の交通手段にも大きな影響があると伺いました。
「地域の子ども達と未来を担うこども達のために、
地方ローカル線を使って通学する若者が多くいる」
利用客の利便性や安全性よりも効率性が優先される
JRは民間企業だが、公共交通機関としての役割
歴史ある路線で、重要なインフラでもある。
サイクルトレインの取り組みなど、観光の視点も入れながら、利用者に愛される鉄道事業となるよう
ローカル線の取り組みについて、それぞれ現場からの報告がありました。
もり愛からも、既に人口減少社会に突入し第3セクターによる赤字路線が多い中、
本当に今、第1期工事だけで1360億円を超える大田区における蒲蒲線の是非について、問題提起をさせて頂きました。
鉄道の課題も、神宮外苑問題も、全て根っこは同じ
【公共サービスが、住民の安心や利便性よりも、企業の利益が優先される結果、切り捨てられているのではないかー】
命と暮らしに寄り添う政治、公共をとり戻るために、現場の皆さまと共に、地域課題に取り組んでいきたいです。
以下、会場からの対談メモ〉
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相次ぐ、緑の窓口の閉鎖
自動券売機で買えない乗客も居ます。
人と人との触れ合い
長年技術を磨いてきた運転手さんが、希望しない職場へ
公共交通としての鉄道のあり方、そのものが問われている。
赤字ローカル線の、
鉄道の重要性を認識してもらう取り組み。
結論ありきの取り組みになりがち。
廃線と共に、バスやBLT
2024年問題、バス運転手の高齢化
バスの廃止や減便
公共性重視よりも、採算性を重視
戦争に向かう中で国有化が進められ、
人々の生活の足として、
2000人未満の路線を発表した。
国の検討会は、転換路線のバスへの転換
自治体と事業者との 国が主導して協議会の設置
地域の声がどの様に反映されているかー
36路線、72区間の現地を訪れて、地域の声を聞いてきた。
地域と共に政策を練り上げて、地域と共にこれからの未来を考えていく。
減便どころか、廃業するバスも出ている中で
3600人のバス運転手が不足するとの試算もある。
労働組合の課題
東日本大震災の際、台風による路線の遮断により首都圏への物流が遮断された。
JTSUEのみならず、広く呼びかけを行った
持続可能な社会を作っていくために【公共】のあり方がより問われている。
12/13 「烏山線」の廃止
JR烏山線100周年イベント
環境経済研究所代表 上岡直見 先生〉
環境の視点から公共交通を考える。
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「沿線人口が減っているから乗客が減っているのかー?」
→沿線の人口減少以上に利用者が減っているのはおかしく無いか?
サービスレベルの低下。
コロナで全国の公共交通機関は影響を受けたが
→ 新幹線の減少率は64%だが、
地方交通線は25% 他に大体のない輸送サービス
◯ 昔の北陸は、私鉄の宝庫だった。
鉄道には、まちの構造を維持する力がある。
1万人以下のローカル線
時間の便益、渋滞の便益、交通事故
社会的便益と価値を考えて、地域交通の存在活を考える。
◯ ひたちなか海浜鉄道(株)
吉田千秋社長
市民との交流、鉄道会社と行政だけに任せていたら、おらが鉄道がダメになっちゃう
➡︎ 「市民の鉄道応援団」
高校生も一緒に、鉄道を盛り上げる ゆるキャラ
みなとミュージアム 駅名標
・コミュニティバストの接続改善
→ 勝田駅→バス
海浜公園方面へも
市の職員さんもひたちなか海浜鉄道での出勤が推奨されている。