おはようございます!今朝は神宮外苑いちょう並木から1日のスタート‼︎
本日はこれより『神宮外苑議連の第2回役員会』です。


世界遺産登録を行う、国際機関のイコモスからヘリテージアラートが発出された事に対して、

東京都は何も回答をしておりません‼️

これは、国際的にも注目をされており、国際都市東京として、ヘリテージアラートの発出に対して、真摯な対応が求められます。


先日、日本イコモスの石川幹子先生からも、いちょう並木の枯れについてご報告を頂き、
環境建設委員会でも質疑をしましたが、「今年は猛暑のため枯れが早い」との答弁では説明できないほど銀杏は傷ついており、
環境アセス審議会での2018年の調査「活力度A」の状況では無く、科学的根拠に基づいた保全の為の調査と抜本的な計画の見直しが求められます。

このまま再開発が行われ、いちょう並木スレスレに超高層ビルの建設を許して仕舞えば、この美しい景観は破壊されてしまいます。



犬を散歩していた方々も「ここの並木がなくなったら嫌だわ樹木があるから涼しいのに」

190mの超高層ビル建設のお話をすると、
「そんなに高いとは知らなかった。」との事で、

「今でも伊藤忠ビルのビル風が酷いのに、高層ビルが立ったら散歩できない」とビル風を心配する声も聞かれました。

声を上げ続けた事で、当初伐採予定だった草野球場の“大いちょう”の大木は移植が困難で、
保存する方向へと計画が変更となりました。



東京都より、事業者に要請文が提出され、この冬に改めて調査を行なった上で、年明けにも環境アセス審議会が開催される見込みですが、


建国記念文庫の森は、既に移植に向けた準備が行われており、白い塀が覆い尽くしていて痛々しい景色。


日本イコモスからの検証にも、

事業者は、「開発区域に森はない」との反論

全く誠意の無い対応は許されません‼︎


多くの都民の皆さま、専門家と共に、こども達の未来に持続可能な環境都市・緑豊かな神宮外苑を守ってゆきたいです!