【大田区の伝統工芸展】素晴らしい大田区職人の作品に出逢えました✨
My箸を作って腕が筋肉痛のもり愛です💦先週は「第3回大田区の伝統工芸展」を拝見させて頂き

蒲田の木工職人 松浦和美さんKazu Matsuuraの、Myお箸づくりワークショップに参加♪
紫檀、花梨、好きな木材を選んで、箸を削りだすのですが、カンナ掛けが難しい‼︎

カンナで形を整えて、ヤスリで滑らかにし、荏胡麻油で磨く事、約2時間❗️
素敵なMy箸が完成しました♪
松浦さんありがとうございました!大切に使わせて頂きます💕

娘は、布象がん作家 早水瑞枝さんの布のお魚ワークショップに参加♪
布をはめ込み描く独特の画法が、世界の布の模様の面白さがあり素敵な作品ができました😊

大田区在住の伝統工芸職人さんの渾身のパフォーマンスをご披露頂き、とても見応えがありました。
伝統工芸発展の会の皆様、素晴らしい作品をありがとうございました✨✨

篠笛制作の田中康友さんの笛の音もとても素敵で、
私も大田区くすのき連で、区議会議員時代は篠笛を習っていたので、また吹きたくなりました♪


三絃師の伊東孝夫さんの三味線制作、
和竿師 吉澤均 会長の美しい和竿

臨場感ある、小野恒夫さんの氷彫刻のライブに多くの方が見入っていました。
西瓜・ソープカービングも繊細で素晴らしかったです✨

ボールペン花紋様装飾工芸の小宮里江子さんの作品が大好きで、私も普段から名刺入れ、筆箱&バックを愛用させて頂いています。


手書き友禅「そめもよう」町田久美子さんが手掛ける手書き友禅の着物は、伝統の技術を用いながら、伝統とモダンが融合する作風がとても素晴らしく、私も八咫烏の帯を愛用しています♪
友禅スカーフバッグは、フランスに出展された際にも好評だったとの事で、私も可愛い文鳥柄を購入しました。

畳刺の柳井博さん 畳のコースターや畳縁の柄を活かしたバック等も素敵でした。

東京都で私も、ゼロエミッション住宅の推進に取り組む中で、「天然の脱炭素材」とも言われる藁材を活用した畳は、環境住宅を考える上でも、重要な健在であるとお話を頂き、
伝統的な技法を継承する畳刺の、100年以上継承される住宅の長寿命化について、大切な視点に気付かせて頂きました。


レーザー加工の白駒秀雄さんは、大田区のものづくり製造業ですが、
プラスチック成型加工の技術を、樹脂以外の和素材の作品も多くあり、私も御輿を担ぐ際の【木札】で名前を彫って頂きました!


親子でお揃いの木札は、裏にも名前を彫って頂いた手の込んだ作品でお気に入りです♪


紋章上絵師 櫻井教司さんの紋章。家紋から紐解く我が家の歴史。和のコンパスも興味深かったです。
和裁技能士の中山健さん、
納富美津英さんの着物販売も、お手頃で素敵な着物が多くあり、和装の良さ、日頃から、もっとお着物を来たいと思いました。

佛師 山本海老和さんの仏像は、1000年以上の歴史を持つ文化財の修復、
欠損した仏像を蘇らせると共に、今は無い失われた作品を彫刻し、今に蘇らせ、塗りの技法も合わせて歴史を纏わせる。何代も後世に残るお仕事を見せて頂きました。


絽ざし作家 黒川朋子さんの美しい絽ざしの作品。和刺繍のはねぴょんも可愛かったです💕

日本刺繍 中村恵子さん 1700年続く、絹・金糸銀糸を織り込んだ奥深い美しさ。

表具師 春原敏雄さん 網代表具の第一人者として
活動され、表具の技術を子ども達も楽しく触れられる「カラクリ表具」のワークショップも開催され、
娘もカラクリ表具の不思議を楽しんでいました♪

宮崎正明さんに伊勢型紙製作、鼈甲のアクセサリー、私の祖父の出身が伊勢の藤原家で、先祖も愛たのではと想いを馳せます。型紙を利用した手拭いも素敵でした。

また、伝統技法に新しい息吹を吹き込んだ
墨流し作家 中井慎吾さんの墨流し

名誉会員には、旭日小綬章を受賞された
人間国宝 美術剣術研磨 本阿彌光洲さん
書道家の金澤翔子さんもいらっしゃいます。

大田区には「大田区伝統工芸士認定」制度があり、
“平成29年度に伝統工芸士の社会的評価の向上を図るとともに伝統工芸に対する興味・関心を喚起するため、区内で活躍されている伝統工芸士の方々を認定する”として制度を創設しました。

東京都では平成3年から「東京都伝統工芸士會」が設立され、都知事による認定が行われていますが、
大田区にこれだけ多彩で素晴らしい伝統工芸士の皆様が日々技術を研鑽されていながら、
都の認定制度では、わずかしか認定されていない等、
東京都としても、もっと積極的に、都内の素晴らしい技術を広く国内外に発信していかれるよう、
伝統工芸振興に繋げて参ります!

大田区伝統工芸士の皆様、見応えのある素晴らしい作品の数々をありがとうございました❗️