6月10日 お昼は、次世代グループの会、新婦人の皆様より
都議会の課題について、対話の機会を頂きました。

神宮外苑の緑を守り、命と暮らしを守る都政について、お話をさせていただきました。

午後は、赤羽へJTSUE定期大会へ。
鉄道で働き仲間の皆様と、

「原発再稼働と避難計画」についての切実な課題。

避難計画無くして、再稼働はあり得ないと云うけれど、避難計画があれば再稼働を認めるのか。
そして、事故が起きた際、輸送を担う公共交通で働く皆様が、その最前線で働く現場の声。

地震大国の日本において、福島の教訓を無かった事にしてはならない。
私も双葉町を訪れ、時間が止まったままのまちの姿、
汚染水の海洋排出による水産漁業への影響も深刻です。
先日のニュースでも、クロソイから1万8000ベクテルの放射性物質検出が伝えられたばかりです。



為政者は、漁業者の声、現場の声に寄り添う施作が求められます。

また、東陽町でのホーム転落事故を繰り返さない為にも、議会でホームドアの設置と共に、ホームへの駅員さんの配置が求められますが、
近年は無人駅も増えているとの課題。

JRでは、2025年までに経費削減として
緑の窓口」を7割削減する計画が進められており、障がい者の方が窓口で対応してもらう事が出来ず、半額の切符対応をしてもらえなかったので、「子ども切符で入ってくださいと言われたが、子ども切符を使っていた事で交通警察に連れて行かれたケースもあった。との声も聞かれました。

もり愛からは、少子高齢化の中で、持続可能な自治体運営が求められ、経費削減と言われる一方で、

本当に1360億円を投じて蒲蒲線を整備すべきなのか。
大田区負担分は363億円程度で、都市計画交付金を当てるので、実質は負担がないと大田区は良い数字しか説明しませんが、

JR羽田アクセス新線の整備が先んじて進む中、
当初の需要見込みも、事業採算性も、大きく見直しが求められると考えます。

次の世代にツケや借金を残す政治を許す事はできない。
東京都からも、都区財政調整制度の中から、費用負担のあり方について等、見直しを求めて参ります。

政治の主権者は、区民都民、国民一人ひとりです。
だからこそ、その声に寄り添う、対話する政治が求められます。

地域の皆様との対話の中から、共にビジョンを描き政策にしていくこと!

終日、貴重な地域ミーティングの対話の機会をありがとうございました❗️
対話する都政を!命と暮らしに寄り添う都政の実現に全力で取り組んで参ります!