週末を振り返って、6月10日は、連合大田の地域ミーティングから1日のスタート。

「住み良いまち大田を目指して」と題して、区内在住、在勤の働く仲間の皆さまと、大田区政の課題について、お住まいの地域ごとにグループに分かれて対話会に参加させて頂きました。

調布地域の皆さまからは、目黒、品川、世田谷と近隣区に面しているからこそ、
大田区の子育て支援が不十分だとの声が聞かれ、

コロナ禍の10万円の子育て支援金が、5月〜7月の3ヶ月間に生まれたお子さんだけが、制度と制度の狭間で給付対象外となってしまった際、近隣区では、自治体独自の支援を行っていたが、大田区では支援がなかった。

との声もあり、

私もコロナ禍の一斉休校の際、学校給食で命を繋いでいるお子さんに、何としても、給食だけは続けてほしいと、東京都に働きかけて、
一斉休校中も学校給食を続ける自治体には、東京都が100%予算を付けたのですが、実施した自治体もある中で、大田区は“生徒数が多い”事を理由に、実施は行いませんでした。

都議会で働きかけて、プレイパークにも、東京都で初めて予算がつきましたが、大田区ではNPOがボランティアで運営している中央5丁目公園のみで、区営のプレイパークは1件もありません。

ボール遊び禁止の公園ばかり(ボール遊びが出来る公園は区内4ヶ所のみ)
近隣区には、アート感覚を刺激する様な遊具がある。区内に魅力的な遊具のある公園が無い。

親も楽しめる公園づくり

おむつ替えスペースが少ない。
と言った、子育てに関する要望が数多く聞かれました。

大田区では、コロナ禍で0歳から4歳を持つ子育て世帯が1000世帯以上、流出(転居)してしまった事は、とても重く受け止めねばならない課題です。

防災対策、地域河川の美化、環境対策、密集家屋の課題、また、蒲田駅前再開発案については、
全国どこの駅でも、同じ様な大型再開発が行われて、大型チェーンのテナントが入り、まちの個性が失われていく。
「まちの個性を大切にしてほしい」と云う声。

コロナ禍が明けて、人が足りていない。

飲食、物流、各産業の労働条件を、一般のものに
近づけていかねばならない。
価格転嫁していかねばならない課題もある。


働き盛りの30代ー50代の皆さまから、多くのご意見と宿題を頂きました。

新区長も、冒頭挨拶にいらっしゃいましたが、
(挨拶のみでお帰りになりましたが)
一方的に蒲蒲線の必要性を訴えるのみではなく、
対話が求められると考えます。

こうした、自分たちの住んでいる街の課題について、自治会町会の皆さまだけでは無く、

地域のまちづくり、大田区の未来を、
地域に暮らし、働いている皆さまとの対話の中から、共に築いていく、
とても重要で貴重な機会をありがとうございました!

政治の主権者は、区民都民、国民一人ひとりです。
だからこそ、その声に寄り添う、対話する政治が求められます。

地域の皆様との対話の中から、共にビジョンを描き政策にしていくこと!

終日、貴重な地域ミーティングの対話の機会をありがとうございました❗️
対話する都政を!命と暮らしに寄り添う都政の実現に全力で取り組んで参ります!