呑川の会もり愛です!
石川町から羽田まで、9kmに渡って、様々な景観がある呑川。
20代に初めて一人暮らしをした蒲田で、生活に一番身近な都市河川 呑川を愛する皆様と、
呑川の歴史や自然、文化に親しみながら、水質の抜本的な改善に向けて、都議会でも合流式河川の水質浄化について度々議会で質問をして参りました。

5月18日定期総会が行われました。
GWには、こいのぼり大会が開催され、毎年親子で楽しみにしています。

都市河川は、先ず治水が重要視されますが、都市に潤いをもたらす身近な自然に子ども達が目を向ける事の大切さ、小学生への自然学習授業「呑川ウォーク」も毎年続けられています。

こども達への環境教育の重要性と、5月17日に呑川でボラが大量死した事案について、議論が行われました。
呑川の会のメンバーである区議会議員の須藤さんが参加され、大田区の対応についてご説明を頂きました。

「昨日の夕方、ボラの大量死 3000匹水中酸素が足りなかった事が死因。
区として500匹改修した。ごみ回収のオイルフェンスを設置する前に、午前中に死んでしまったが、回収される事なく、河口に流れて行ってしまった。」

大田区としても、毎年の事であるとの見解だが、呑川の会としては、
魚のへい死は、水質悪化としても大きな問題です。
都市基盤整備と清掃局の見解
双柳橋から上と、下は蒲田、水質を扱うのは、環境清掃部、河川としては都市基盤整備
河川全体としては、東京都の管轄となるが、管理は大田区と、行政官の組織の縦割り。

オイルフェンス ⇨ 昨年度で契約が切れていたため、設置をされていなかった。
定期的な貼り替え、去年の改修を見に行ったが、発泡スチロールで出来た船で回収。

ボラの稚魚ばかりが、なぜ死んでしまうのかー

魚の浮いている状況を確認すると、酸欠となっているが、首の周りに、泥の様なものが詰まっているように見える。
越流水、ヘドロの問題、エラ呼吸が出来なくなってしまった事に起因するのではないか。
との指摘がありました。私も、昨年のボラの大量死の際にも都の対応を伺いましたが、
水質の調査が行われ、酸欠の原因が何処にあるのか、
東京都に、清流復活事業の充実と共に、呑川の親水性を高め、水と緑に親しめる街づくりに取り組んで行きたいです。

テムズ川に思いをはせた、水辺の写真旅行体験も素敵な時間でした。
呑川の会の皆様、ありがとうございました。
呑川の会 メンバーを募集しています!ぜひ
呑川の会 (nomigawanokai.net)