来年小学校入学予定の方へ
【大田区令和5年学童保育申し込みは本日までです!】

昨日は就学前健康診断で、娘と一緒に小学校の通学路を確認しながら学校へ。
両親が仕事中は、1歳から保育園でお世話になって来ましたが、来年小学校入学に際して心配なのが
「小1の壁」
保育園では、延長保育で最長19時過ぎ迄
お願い出来ていたのが、入学直後はお昼頃までで
下校になってしまうので、とても心配です。

昨日の就学前健診に、学校内の放課後広場を見学させて頂いた際に、「既に来年の定員はいっぱいで、もしかしたら近くの児童館も視野に入れて」
との事を伺いました。

来年小学校入学の皆さま!
大田区令和5年学童保育申し込みは本日12月1日迄です❗️
確認不足で、昨日気が付き💦本日本会議終了後、急いで学童保育迄、申込書を届けに行って参ります!
(本日間に合わない場合は、常時申込みもあるそうです)
また、大田区では、学童保育と放課後子ども教室→学校によって
「放課後ひろば・フレンドリー・おおたっ子ひろば」等、名称が異なっています。

学童保育は、月額5000円の事前申し込み制で
子ども教室は、新1年生は入学前説明会で登録の案内があるとの事です。
大田区のHPより、申込書がダウンロード出来ますので、詳細をご確認ください。


保育園から同じ小学校に通うお友達もいるので、
登下校は出来るだけお友達と一緒に出来たらと思う一方で、下校の際に子どもだけで児童館に行くのも不安だなぁ。
と、東京都も待機児童対策に力を入れ、大田区も保育園の待機児童数はゼロを達成したものの、

小学校の学童保育の待機児童が解消されていない現状があります。

先日は、Twitterで児童館の館長さんを8年勤めている女性の呟きに愕然

「基本給 115000円
そこに手当がついて、手取り150000円ほど。
賞与はほぼ寸志です。
年収は250万に届きません。

指定管理の児童館長として8年。
1円も上がっていません。」との声を伺いました。(この方は都内施設ではありませんでしたが、都内でも指定管理を受けている企業との事)

児童館は、乳幼児の親子の居場所、子ども達の放課後の居場所としてとても重要です❗️

子ども達の放課後を支える児童館、学童保育も企業への指定管理者制度が進んでいる中で、
現場で子ども達と向き合っている職員の方々が
児童福祉を学びソーシャルワークのスキルを持つ専門人材が管制ワーキングプアの状況にある事は大変遺憾です。

私は幼少期、幼稚園入学まで父の出張で茨城県で育ちましたが、初めての育児で周りに友人も少なく育児ノイローゼ気味で、私が1、2歳くらいの頃、家で泣いている姿を覚えていて、
広い体育館の中に三輪車や遊具がいっぱいあって、児童館がとても楽しかった事を今も鮮明に覚えています。

児童虐待の早期発見や、子どもの貧困、親子に寄り添う場として児童館・学童保育と子育て家庭に寄り添う施設の役割は大きくなっていると感じます。
そうした、人に寄り添う重要な役割が、効率化と民間の知恵を生かすとして導入が進められてきた指定管理者制度ですが、それが単なる人件費の削減で成り立つものであってはならないと考えます。

指定管理制度の中で見えづらくなっている、
児童館・学童保育の現場で働く方の雇用環境。

志を持って現場で働いてくださっている現場職員の方が、やりがいと使命感を持ちながら、安心して働き続けることのできる
就労環境の向上に取り組んで参ります。