【令和4年第3回定例会開会】総額6029億円の補正予算都民の命と暮らしを守る❗️
9月20日東京都議会第3回定例会が始まりました。
8月から4週間に渡って、地域の産業・業界・医療福祉現場の皆様からのお声を伺う中で、緊急性の高いものについては、我が会派も小池都知事への緊急要望を行い、
 今定例会では、総額6029億円の補正予算を計上して燃料価格高騰において喫緊の課題である脱炭素化・今冬の電力逼迫から都民の命と暮らしを守る補正予算を盛り込んだ、32議案が提出され、
9月28日に代表質問、翌9月29日に一般質問が行われます。

今定例会では、英語スピーキングテストや、太陽光パネル設置義務化の方針について議論が行われます。

これまで、文教委員会で議論してきた英語スピーキングテストの実施について、
11月27日に実施が迫る現段階においても、不受験者の扱いや、本人の実力と全く相関関係の無い“仮想点数”が、不受験者のみならず、受験をしたお子さんにも影響を与え、順位が逆転する恐れがあり、入試への採用には、未だに多くの問題を抱えていると言わざるを得ない状況に、
問題が解消しなければ、入試に採用すべきでは無いと考えています。

これは、公正公平性が担保されねばならない都立高校入試の信頼を崩壊させるものであると考えます。

 都議会立憲民主党より「テストを入試評価に使えないようにする内容の条例案」が議会運営委員会に提出されました。
 
9月15日に開かれた文教委員会では、入試活用の延期・見直しを求める請願について不採択を主張した自民党、公明党に対して、
都民ファーストの会と共産党、立憲民主党が審査継続に賛成し、先の請願は、継続となりました。

我が会派の中でも、問題意識を持って声を上げている議員がいる事から、議運委員長に対して、昨日申し入れを行いました。

この間、地元大田区の保護者の皆様からも、多くのお声を頂き、教育現場の声、教育の専門家の先生方とも英語スピーキングテストの問題点と課題を伺ってきました。

改めて申し上げますが、私は未来を担う子ども達が世界で活躍出来る人材を育成するため、英語教育の充実には大いに賛成し、推進するものです。

しかし、制度的にあまりにも問題の多い、英語スピーキングテスト(ESAT-J)については、
昨日のモーニングフラッグで特集され、問題点を知ると、冒頭で英語の重要性を訴えて賛成派だったコメンテーターが、実際の問題を聞いて
「(この内容で話せる
そもそも、アチーブメントテストとして導入されたテストを、入試に転用する事に、制度上の歪みがあり、
なんらかの政治的介入が働いたのではと、多くの疑問があります。

第3回定例会は、決算特別委員会も続く長丁場です。
主権者である都民の代弁者として、都民ファーストの都政を求めて、行動して参ります。
ぜひお声をお寄せください!