【蒲田消防署空港分署・落成式】羽田空港と地域の皆様の命と暮らしを守る防災拠点の落成誠におめでとうございます❗️

7月2日「蒲田消防署空港分署」の新庁舎落成式が開催されました。



前身となる「空港出張所」は昭和44年に事務を開始以来、半世紀にわたって、空港・近隣地域の安全安心を守って頂いています。

羽田空港でお勤めの方が約5万人、空港利用者と羽田・東糀谷地区の皆様の防火防災、命と暮らしを守る、重要な拠点が完成し、
地域の皆さまと共に、落成を祝して祝賀会が盛会に開催されました。



羽田国際空港の大きさは、ほぼ渋谷区に匹敵する広さを有し、防災拠点をどこに置くかー
羽田・東糀谷地区の安全を守るために、現在の天空橋を渡った所に配備されたと、伺いました。

国際空港と、給油の為の三愛石油を有するがゆえに、石油コンビナート法の適応を受けて、
2階には、東京消防庁で初めて作られた 泡消火原液タンク8000ℓを設置。



3.11の際には、石油火災の災害も大規模火災となりましたが、
最新の設備を完備されています。

大型科学消火車両はじめ7台を配備。

「環境に優しい建物であり素晴らしい建物ができた。羽田空港全部を担っている。」と、
屋上からは、羽田空港とイノベーションシティHANEDAを一望できます。





屋上には太陽光発電と自家発電機を完備して、停電にも備えることが出来ます。

◯ 防災教室
有事の際には、隊員の仮眠や待機場所として
消防職員は3チーム3交代制で、24時間



4階には食堂が完備され、クイズが出題されました。
「消防署員が最も食べている食事はなんでしょう?」



答えは「消防うどん」

麺とつゆが別で、
すぐに出動する際にも、伸びない。
うどんが1番食べられている。(初めて知りました!)
との事で、いつでも出動に備えている署員の皆様のご尽力に、改めて感謝と敬意を申し上げます。

3階 仮眠室 
有事に備えて、パーテーションで仕切れる様になっていましたが、感染対策で「マスクをして寝ている。」との事でした。



2階には都民相談室があり、テロ対策にも対応すると伺いました。

レスキュー隊の訓練施設は、周辺からも
いつも訓練をされている署員の皆様の姿を拝見し
心強く思います。



7月13日から運用開始となります。

蒲田消防懇話会(横田会長)はじめ5団体の落成記念事業実行委員会の皆様、
コロナ禍の中ご苦労も多かったと思いますが、
祝賀会では、署の皆様と地域の皆さまが和やかに懇談され、とても良い会でした。
実行委員会の皆さま本当にお疲れ様でした。





都議会と致しましても、大田区・消防関係団体の皆様と連携して防火防災対策の強化に取り組んで参ります!

蒲田消防署空港分署が、羽田空港と近隣地域の皆さまの防火防災と安全安心を守って頂くべく、
今後一層のご発展をご祈念を申し上げます❗️