6月18日は【#考古学出発の日】大森貝塚から日本の考古学が始まった❗️
おはようございます!大森貝塚保存会のもり愛です。今日6月18日は,「考古学出発の日」です.

遡ること、今から145年前の1877(明治10)年の今日。
大森貝塚を発見・調査したアメリカ人動物学者エドワード・シルベスター・モース博士(Dr. Edward Sylverster Morse)が,初来日した日を記念して6月18日は【考古学出発の日】と制定されました。

日本で最初の鉄道が新橋〜横浜間に開業した4年後の明治9年6月12日。
その翌年、横浜から新橋へ、上陸したモース博士が,招かれた東京帝国大学へ向かうために,
汽車で移動中の汽車の車窓から貝層が露出しているのを見つけたのが、
“大森貝塚”であり、その年の9月に日本人スタッフと共に発掘を行い、日本に初めて、学問としての考古学を紹介しました。
(大森貝塚保存会では、9月16日に、毎年大森貝塚発見・発掘を記念して、献花を行っています。)

大森貝塚は,日本考古学発祥の地として、
モース博士が初来日した6月18日を日本の考古学の出発の日として制定されました。

大田区側には、【大森貝塚貝墟碑】があり、
品川区立大森貝塚遺跡公園の中には【大森貝塚碑】があります。

発掘調査のために降り立った大森駅のホームには
【日本考古学発祥の地】碑が立っています。

ちなみに、6月18日は、私の父の誕生日でもあります♪