【女性ライフクリニック・若年女性支援Colabo】視察
若年女性の支援の課題
コロナ禍で居場所のない若者・女性が、性的搾取をされて行き場のない中、現場の若者に行政の支援が届いていないー
現場で彼女達と向き合っている産婦人科医の対馬ルリ子先生・東京都産婦人科医会会長山田正興先生、
10代の女性を支える活動に取り組んでいるColaboの仁藤夢乃さん、弁護士の川村先生の支援の現場へ



荒木代表・山田三鷹市議と、新宿伊勢丹にある
【女性ライフクリニック】女性ライフクリニック







コロナ禍で困窮する若者の現状と、行政の支援の問題点と課題、東京都の今後の子ども・若者への具体的な政策提言を頂きました。

都民ファーストの会はこれまでも、産婦人科医会の山田先生にもご指導頂きながら、
命を守り、一人ひとりの尊厳を大切にする性教育の重要さ。
全国一律の出産一時金では、都内で安心して産む事が出来ない課題に対して、私も区議時代から訴えてまいりましたが、
小池知事に直接政策要望する中で、都議会が全国に先駆けて、【赤ちゃんファースト事業】として赤ちゃん1人あたり10万円の支援事業(所得制限なし)を実現しました。

今年度は、中高生の性の悩みと健康に寄り添う
【東京版ユースクリニック事業】【東京都若年被害女性等支援事業】それぞれ1億円の新規事業を、我が会派の強い要望から予算化を実現しました❗️

ぜひ東京都の新規事業と連携して、現場で支援に当たっている支援現場の声、当事者の若者の声を伺いながら、制度が血の通った、支援を求める方が求める事業となる様、取り組んでいきたいです!
貴重な視察の機会をありがとうございました❗️

Colaboさんとの意見交換より〉

Colaboさんでは、2018年からモデル事業
2021年から本事業として、東京都若年被害女性等支援事業を担って頂いています。



2021年 1700人以上の女の子からの相談

家に帰れない子どもに声をかけ、
まちで声をかけられて性暴力に遭う。
性病、妊娠、
保険証がない。医療費がない。親に言えない。

住所が東京にないお子さんも。

泊まれる場所がない
一時的に、行き場のない女の子達が安心して泊まれる場所が必要。

Colaboさんでは、
5物件 15部屋 のシェルター と
その先の自立に向けたアパート 8部屋を整備。

既存の福祉では非行、受け皿がない

中高生の悩み ユースヘルスクリニック1億円
若い世代が、無料で受けられる
東京都として1億円の相談事業

中身がまだ詳細が詰められていないからこそ
制度を構築する段階から、当事者が何を求めているのか

歌舞伎町の無料相談所が沢山ある。

スマホ持っていない。Wi-Fiがあるところでしか使えない。滞納していてつか会えない

相談しても、その後の支援に繋がらない。

ピルが無料でもらえる。
性売買 妊娠して親に言えないーその背景にある虐待

ピル アフターピルが無料でもらえる
簡単に買えない・貰えないからこそ、業者から貰う

本物かわからないピルが溢れている危険性

業者がコラボにも来る。

女の子が、気軽に足を運ぶ事ができる安全な場所が必要。

毎日100人以上の業者、回春おじさん
業者に管理されている女の子もいる
ホスト 1日100万円以上女の子から搾取
斡旋するキャッチ

ガッツリ管理される前に支援に繋げる

まずは、女の子たちが安心して
気軽に相談出来る人が欲しい

女の子はむしろ純粋
風邪薬の過剰摂取

本当は、泊まれる場所。

その子にとっての具体的なメリット。

韓国では、繁華街にユースセンターがあり
名前を言わなくても泊まれる。

路上で医師の先生達と顔見知りになれたら良い
女の子がいる場所に出て行く。

色々な窓口がないと繋がらない。

一方で窓口だけ増えても、相談のその後の支援に繋がらないと、女の子達を裏切ることになる。

百合弁護士〉
一時保護所の在り方
東京都の児童相談所がk絶対に入りたくない場所になってしまっている。

子どもが行きたいと思える場所になっている。
区児相は良かった。という声

◯ 児相からも通学が出来るようにして欲しい

送り迎えに、学生アルバイトの活用

一時保護所、委託場所が不足している。

心理的虐待や、過去の虐待のトラウマに苦しんでいるが、中高生の虐待児童は、保護されない。

児相が保護してくれないから、
歌舞伎町で性被害に遭う 負の連鎖

警察の浄化作戦で、保護されて虐待親に戻されたりする。

地域ごとの、子ども・若者のシェルター
高校生年齢の子
→ 24時間の「見守り・お世話」
アパートの空き室・


婦人保護施設 18歳以上の受け入れが進んでいるが18歳未満の子どもも、婦人保護施設は空いている。

女性相談センター児童相談所が、そこを一時保護委託に予算をつければ、
行政の縦割りを超えて、婦人保護施設など
東京都の空いている施設を緊急一時保護にも活用出来るようにすることが求められる。

先生〉空いているし、受け入れる気持ちもあるが、
縦割りで、委託が進んでいない。(いずみ寮)

大田区の民間のシェアハウスも、コロナ禍で多くが経営難となり、売りに出ている物件も多い。
東京都として活用出来るのではないか。

夢乃さん〉病気や障害が重い子もいる。
街中に、SOSを気軽に出せる場所が必要。

子ども食堂の世代ではない。
ご飯・ベット・シャワー
ご飯が食べられる場所、

LINE相談をしている団体は多いけれど
具体的な支援の受け皿、居場所がない。

多くの課題と、具体的な政策提言を、都民ファーストの会女性活躍本部として、スピード感を持って実現していきたい。