【東京都港湾審議会「東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想」進化し続ける未来創造港湾について、審議会答申が副区長に手渡されました】
コロナ禍の中、オンラインで審議会が開催され、有識者・議会・事務局を合わせ88名が参加のもと開催されました。

昨年11月に、中間報告がまとめられ、前回の審議会で質疑が行われ、パブリックコメントが寄せられました。1月18日に、最終の部会が行われ、修正を経て、最終まとめが行われました。

各事業がSDGsのどの目標に関わっているか。
のべ8回、1年をかけて、長期計画が審議され、13者、54件のご意見が寄せられました。
寄せられたパブリックコメントについても、丁寧に盛り込んで頂き、最終とりまとめとして
答申が武市副知事に手渡されました。

最終とりまとめに際し、地元大田区の課題も含めて、一言意見を述べさせて頂きました。

 都議会のもり愛です。根本会長をはじめ、長期構想案を大変丁寧に取りまとめて頂き、心より敬意と感謝を申し上げます。
今回、パブリックコメントも盛り込んで頂き、ジェンダー平等や、女性も働きやすい港湾の在り方、託児所の設置など、持続可能な港湾の在り方に向けて、環境、未来へつなぐグリーンポートとしてカーボンニュートラルの視点、SDGsについても盛り込んで頂き、ありがとうございます。

先のトンガの震災においても、災害時における東京湾の高潮対策の強化や、都民の命を守る
防災機能の向上が求められております。
官民が連携した船着き場の整備、賑わいの創出においては、
東京国際クルーズターミナルと共に、羽田国際空港とも連携した、舟運の活性化、東京湾の民間のマリーナも既にいっぱいという声が多く寄せられており、都内のマリーナの整備を求める声、東京湾内における民間のクルーズ船のニーズも高まっております。
都民が水と緑、そして、海洋国家の首都東京として、都民がより、舟運や水辺のスポーツにも親しむことが出来るよう、一層の親水性の向上について、
海の森や中央防波堤の今後の活用も含めて、観光・水辺のまちづくりについても、地元自治体とも連携しながら、防災船着き場の平時の活用など、港湾局・河川部分は建設局に係る部分もあると思いますが、定期的な浚渫など引き続き、自治体・局横断的に、連携をしながら、面としての臨海部の活性化に引き続き、取り組んで頂きますようお願い申し上げます。

東京港は、世界の国際貿易港であり、東日本の皆様の生活とインフラを支える日本最大の
港であり、コンテナターミナルの機能強化、最先端技術の活用等も盛り込まれており、大変重要な役割を担っておりますが、
東京湾内の干潟の生物多様性についても、本当に豊かな資源でございますので、
干潟の生物多様性の保全についても要望をさせて頂き、長期構想の感想とさせて頂きます。大変丁寧に審議会・都民の声をおとりまとめを頂きまして、ありがとうございました。







報告事項1)第41回港湾環境整備負担金部会報告
港湾局所管の 城南島海浜公園を含む、5公園・8公演の環境整備に係る報告。

東京都海上公園計画の変更について】
変更計画
1,有明親水海浜公園について、水と緑のネットワークづくりとして、
都民が多様なスポーツに親しめる運動施設の設置。
東京2020大会レガシーとして、有明アーバンスポーツエリアとして、民間事業者と連携して整備を進める。
2,大井北ふ頭公園について
東京都海上公園計画の変更について、今回の変更により、1カ所の減、面積としては4,8haの増加となる。

変更内容については、有明親水海浜公園について、緑地が7ha⇨13haへ
東京都港湾局の変更については、地元区との調整が行われている。

諮問事項について、原案のとおり認められました。
『「東京港第9次改訂港湾計画に向けた長期構想」中間まとめに関するパブリックコメントの結果』
昨年11月に、中間報告がまとめられ、前回の審議会で質疑が行われ、パブリックコメントが寄せられました。
1月18日に、最終の部会が行われ、修正を経て、最終まとめが行われました。

各事業がSDGsのどの目標に関わっているか。
のべ8回、1年をかけて、長期計画を審議して参りました。

13者、54件のご意見が寄せられました。
【物流】世界とつながるリーディングポート
東京港の役割について、物流量について、コンテナターミナルの機能強化について
船舶大型化への対応、最先端技術の活用、コンテナターミナルの一体の利用
港湾施設間の輸送の一層の効率化、最先端技術の活用、

【防災・維持管理】信頼をつなぐレジリエントポート
強靭な港の構築、都民の生命と財産を守る、カーボンニュートラルの実現
循環型社会への貢献

【観光・水辺のまちづくり】賑わいをつなぐゲートウェイ
クルーズ客船の気候ニーズへの対応、
水辺の更なる魅力向上、舟運による回遊性向上、東京港の情報発信
東京港の役割や重要性を広く発信していくべき

長期構想の最終とりまとめが行われました。
5p、港湾の波及効果にてついて
6p、首都圏・都民の生活を港湾物流が支えているという事を分かりやすく伝える図を追加

39p ジェンダー平等を達成しよう を追加
44p 港湾事業が、SDGsの17のゴールに何が関連しているかを分かりやすく記載を行った。

東京港が今後、どの様に整備していくべきかかを、わかりやすくとりまとめを行った。

海洋大学 黒川先生〉審議会・パブリックコメントを丁寧にまとめて頂きありがとうございましす。託児所の追記、使いやすい港湾の実現に向けて、
東京港が、広く都民の皆様に貢献しているという点が伝わるような計画。
東京港のPRについても、委員の意見が盛り込まれた。

中央防波堤の大田区との帰属
東京都のESGプロジェクト、未来の東京 
「首都圏の貿易と物流を支える 今後の事業貿易の拡大、情勢変化についても十分に
機能強化にしっかりと取り組んで参りたい。」との副知事の思いが述べられ
武市副知事に長期構想の答申書が手渡されました。