【東京アクアティクスセンター視察】大会レガシー都民のスポーツ環境の充実と次世代育成
昨日は常任委員会終了後、会派のメンバーと東京2020大会の余韻が残るアクアティクスセンターを視察させて頂きました。

 日本最大級の水泳競技場。
先の文教委員会では、新規恒久施設の運営において、出来るだけ収支不足を圧縮する様大会誘致とと共に、都民の多様なスポーツの機会、次世代育成に寄与する施設となる様、質疑をさせて頂きました。

大会時には1万5000席でしたが、1万席が仮設となっており、仮設観客席の撤去が行われ5000席に。
↑無観客開催でしたので、椅子は一度も使用されておらず、撤去後の椅子についても、売却や、他局と連携してバス停や他の施設での有効利用を求め、質疑と要望を致しました。


外側の仮設階段、デッキ等の改修工事が1月より行われる為、水が入った状態で見られるのは最後となります。

また、2度目のパラリンピックが開催された世界唯一の都市として、
パラリンピックのレガシーを都民が実感できる様
一層の障がい者スポーツの振興が期待されます。

見るスポーツ・参加するスポーツ・応援するスポーツ
パラスポーツの拠点としても、より活用される様
合理的配慮の推進、
障がい者席のアクセシビリティにも配慮されていました。 

スタート台・床が稼働する様になっており、
大会や利用の用途によって、

プールの距離や、深さがフレキシブルに変えられる様になっていました。

30畳のモニター
片面で50平米

ジャンプ台の高さは10m!7.5、5m、3m、1m

演技の練習が出来るドライプールは、全国2箇所のみ↓

2階はメインエントランスから、
サブプールは一般利用も出来る。

サブ・メインもプールの大きさは同じ

両方合わせて900以上の更衣室
着替えを見られたくない方のために、個室も完備


水深 距離を変えられる

辰巳水泳競技場の拠点機能を、引き継ぐ
大規模水泳場は、民間で運営されているものも、他にはない。

かかるコストに見合う価値を、都民に見せて行くことが重要です。


辰巳水泳競技場でも、年間100大会が開催され、
メインとサブが完全に分かれている為、
サブプールは、積極的に都民利用を受け入れていく。とのご説明を頂きました。

会場の使用料金
一般利用は、2時間半 700円でご利用頂けます。

改修工事は、令和4年1月〜令和5年3月末までとなっていますが、
周囲の公園のオープンを心待ちにしている近隣住民の方も多く、いらっしゃいます。

◯ 公園全体のバリアフリー機能
 防災機能の拡充

◯ ニュースポーツやランナー等 公園利用者による施設内の利用

◯ 都民の憩いの場として、
先の委員会でも、改修工事が終わり次第、辰巳の森臨海公園の1日も早い都民への公開・利用開始を求めました。

アテネ五輪施設を以前私費で視察した際、草ボウボウで廃墟と化した野球競技場等を見るにつけ、

都民ファーストの視点で、大会後の利活用についても、
開催都市が、大会後にどの様に施設をレガシーとして都民に還元していかれる様取り組んで参ります!