【木下議員の議員辞職会見を受けて、都民ファーストの会幹事⻑談話を発表】

        都⺠ファーストの会 東京都議団        
             幹事⻑ 増子 ひろき

「これまで、我が会派は木下議員へ幾度も議員辞職を求め、都議会においても2度にわたり 全会一致で議員辞職勧告決議を可決しており、遅きに失したとはいえ、今回の木下議員の出 処進退の判断について重く受けとめます。
 また、木下議員は事故当時、我が会派に所属して いた議員であり、改めてお詫び申し上げます。

 木下議員には、無免許運転などの行為に対する反省は言うまでもなく、これまで都⺠の皆 様から寄せられた厳しい声にしっかりと向き合い、自身の行動を深く省みていただきたい と考えます。

 今回の問題の中で、議員辞職勧告決議には法的拘束力がなく、全会一致であれ複数回に及 ぶ可決であれ、最終的には議員自身の判断に委ねられること、議会における懲罰は議会内で の事項に限られること、また、リコールが当選後 1 年間はできないこと、議会を⻑期欠席し た場合の報酬に関する減額規定がないことなど、制度のあり方について検討を要するハー ドルが明らかとなりました。

 我が会派は、先般の東京都議会第3回定例会に「議員報酬減額 条例(案)」を提出しており、これらの問題を当該議員の辞職をもって終わらせることなく、 今後法改正の検討や条例案の審議を進めて参ります。
 
改めて会派所属議員の法令遵守を徹底するとともに、本件により失われた信頼の回復に 向け、全力で取り組んで参ります。」
幹事長談話より

 昨日、18時に木下議員の辞任会見が行われてました。それを受け、増子幹事長より談話が発表されました。
 この間、都議会には4000件を超える批判の電話が寄せられている事態もあり、都政の停滞を招く事は許されません。
 かつて同じ会派で熱心に政策実現に取組んで来た姿を見てきただけに、無免許運転、そして長期欠席により、これだけ問題を長引かせてしまった事は残念でなりません。
 
一方で、広島の河合議員は公職選挙法違反で当選取り消しと成りながら、給与もボーナスも支払われていた等、民間であったら考えられない事です。

都民ファーストの会では、第3回定例会に「議員報酬減額条例(案)」を提出しました。

しかし、議員の身分を縛るものを拙速に作るべきではないとの意見も聞かれますが、
政治の信頼を得るためには、議会が自らの襟をただし、信頼を得られる議会で無ければならないと考えます。

国の議論を見ても、文書交通費の100万円は領収書の添付もなく、セルフ領収書で自身の後援会に寄付する行為を許してはならないと考えます。

国会議員の文書交通費(維新の会が、「党に寄付しろ」というのは、全くもって解決でも何でも無い税金ロンダリング❗️
国庫に返金すべきです。

文書交通費だけではなく、政党助成金と企業献金2重取りの税金の無駄遣いの実態等、
政党助成金にもメスを入れてほしいです。

疑惑があると入院して雲隠れの国会議員も
辞めていない人ばかりですが、

巨悪には忖度して叩かず💢のマスコミの姿勢

「批判ばかりの野党」と、批判する野党をこき下ろすよりも、
「批判される理由のある与党」のあり方こそ、問題の根は深い。

政治家が政治の信頼を地方議会から、取り戻す事が求められます。

「ふるい都議会をあたらしく❗️」
おかしな議員特権をなくす為、都民ファーストの会では、厳しく政務活動費も全て領収書の1円からチェック(厳しすぎて政策研究の視察も自費なのですが💦)を行っています。

引き続き、議会・議員活動において都民の信頼を得られるよう、取組んで参ります。