【パラリンピック開会】手話通訳放送実現!平和と多様性の大会を❗️大田区は学校連携観戦中止を決断しました。

昨日、パラリンピックが開会しました。
五輪開会式には手話通訳を用意しながら、テレビ中継では手話放送が無く、関係者の緊急要望で、五輪閉会式から手話放送が実現しました。

コロナ禍で情報バリアが深まっている中で、全ての方に合理的配慮の行き届いた社会の実現を願い、
パラリンピック開催都市として、いかなる障害があっても無くても、差別や社会参加への障壁に困る事が無い、真の共生社会の実現に、都議会で取り組んで参りたいです!

We  the 15

世界人口の15%は何らかの障害がある。

世界12億の障がい者

一人ひとりが、共生社会の実現のために

いかなる差別を無くし、社会を変えていく
 
違いは強みであり、弱さではない。全ての人に機会が開かれる社会への希望の光

夢を追い続け 信じ続けて今日がある。

特別扱いするのではなく、いかなる壁を無くす

とのIPC会長からのメッセージ。

パラリンピックの集火式では、選手村副村長のパラバスケットボール選手の根木さんにお逢いできて嬉しかったです♪

聖火リレーには、大田区からダブルダッチの世界チャンピオンチームROJERの皆さんも、

夢を持ってパラリンピックを応援して走っている姿に感動しました✨

誘致が決まった際、真っ先に思った事は、東京大会が本当に多様性を世界に示す大会とする為には

オリンピックとパラリンピックを分けるのでは無く同時に開催すべきでは無いかー
との提案も行いましたが、「IOCとIPCの団体が異なる」と云う理由で認められませんでした。

様々な場面で、開催都市よりも国・国際組織の権限が強く歯痒いです。


コロナが収束した証として延期を主張し、【最低でも無観客】を要望した都民ファーストの会として、学校連携観戦についても、推進していません。
しかし目の前に競技場のある自治体・学校からの強い希望もありますが、

パラアスリートの中には、重篤化リスク高い疾患のある選手もいるので、

こども達の感染リスク、観戦者への検査・感染対策の徹底無くしてはパラ選手への感染リスクも心配されます。

大田区の親御さんからも、学校連携観戦への不安の声が寄せられており、

大田区では、学校連携観戦は中止の判断となりました。

本来であれば、感染爆発最中の開催では無く、
誰もが心から大会を祝い、こども達にもパラアスリートの活躍を見せてあげたかったです。

私も唯一当たっていた、パラバスケットボールを
とても楽しみにしていましたが、

今は出来るだけテレワーク・自宅観戦で、
一人ひとりが自分と大切な人を守る行動を!
テレビ・ネット中継で、選手達を応援したいです。

パラサポWEBでは、パラリンピック情報をご覧頂けます。


自身の所管する都議会文教委員会・新型コロナ対策特別委員会でも、都民の命と暮らし、医療提供体制の強化、
そしてこども達の学びと学校生活を守るために、
全力で取り組んで参ります!