【房総未来塾】ソーラーシェアリングをテーマに「食とエネルギーの地産地消」を考える

世界環境改善連合の高澤さんからお声がけを頂き参加させて頂きました。

「食とエネルギーの地産地消」

世界各地で激甚化する自然災害の背景にある、地球温暖化問題は、喫緊の課題であり、
私も都議会の環境建設委員として、持続可能な環境都市づくりを目指して再生エネルギーの推進に取り組んできました。

一昨年小池都知事は、メイヤーズサミットにおいてゼロエミッション東京の実現に取り組むことを宣言し、昨年末には世界的に甚大化している自然災害に対して、【東京都気候危機行動宣言】を行い、都は気候危機に対して、行動を起こしエネルギー大消費地としての責任を果たしていくべく、長期ビジョンを発表し、
『東京都は、再生可能エネルギーを基軸』とゼロエミッション東京戦略に盛り込むことが出来ました。

また、「生産緑地の2022年」として、都市農地が一斉に宅地化される恐れがあり、
持続可能な都市農業を守り育てていく視点からも、
ソーラーシェアリングにより、農産物+αの安定収入が入る事は、都市農業の振興にも有益だと考え、以前都議会でも、質疑を行いました。

ソーラーシェアリング等の環境政策・エネルギー政策において、国も自治体も、環境部局が推進する一方で、農政や産業部局が難色を示す事もあり、
局や、所管を超え、自治体を超えた連携が求められます。

ソーラーシェアリングを手がける高澤さんとは、
区議会議員になる以前から、環境NPO【世界環境改善連合】でご一緒させて頂き、環境政策に取り組んで来ました。

実際に鶴舞のソーラーシェアリングに取り組む現場に伺わせて頂き、
ソーラーパネルを置く事で、畑の農作物の育成に影響を心配される方がいらっしゃいますが、
温暖化の影響とも見られる猛暑日が増えている中、

ソーラーパネルが畑の頭上にある事で、程よく日光が遮られ、小松菜等がパネルが無い畑よりも、青々と大きく育っている姿が印象的でした。

再生可能エネルギーの技術、ソーラーシェアリングの実践、アフリカへの再生可能エネルギーの技術指導と貢献など、技術と知識で実践されている皆様と共に、
東京から国に先駆けた(COP25では、未だに石炭火力発電を増設している日本の姿に批判と落胆の声がありましたが)ビジョンを示して

自治体から、持続可能な環境都市を実践して参りたいです❗️

小田原の小山田大和さんをはじめ、地域で素晴らしい取り組みをされている皆様の実践を伺い、久しぶりにオンラインでお逢いできて嬉しかったです✨🌈

高澤さん、田島要議員、房総未来塾の皆様、ありがとうございました!