【新型コロナウィルス感染症への対応に関する緊急要望(第55回)】緊急事態宣言発出に関する都知事への緊急要望を提出しました。

金曜日に政府の緊急事態宣言の発出があり、
本日25日から5月11日までの緊急事態宣言を受けて、昨日も多くの方から、現場での困窮の声や、疑問の電話を頂きました。
金曜日の発表ですと、土日に役所がお休みで、
不安を抱えている都民が多くいらっしゃいます!
【東京都緊急事態措置等・感染拡大防止協力金相談センター:03-5388-0567】は、
9時〜19時まで、土日祝日を含む毎日開設しています❗️
大変繋がりにくくなっておりますが、お問合せください。
また、地元の飲食店から、「酒類を出さない事は、実質休業要請。仕入れた分の食材やバイトのシフトなど急には休めない。」
「飲食店にお酒を卸しているが、微々たる給付では従業員を維持できず事業が厳しい」等、現場の切実なお声が寄せられました。

都民ファーストの会では、
第55回目の緊急要望を提出致しました!

コロナ禍の課題に、迅速に都が予算をつけて
都民の命と暮らしと社会経済を守る❗️
ぜひお声をお寄せください❗️
(多くの疑問やお問合せ内容は、改めてご報告致します)

【新型コロナウィルス感染症への対応に関する緊急要望(第55回)】
緊急事態宣言発出に関する緊急要望

 都はこれまでに3回の新型コロナウィルス感染症の波を経験してきました。
これ以上の感染拡大を防ぎ、都民の命を守り、1日も早く社会経済を回復させるためにも、今回の緊急事態宣言において短期集中で徹底した感染拡大抑制を行う事が重要です。
第4波では、感染力が強く発症後の重篤化までの期間が短いN501Y変異株や免疫が効きにくいと指摘されているE484K変異株などが増加しており、予断を許さない状況です。

 都民ファーストの会東京都団は、国によるワクチン供給が確約されていない現状において、新型コロナウィルス感染症の第4波から都民を守り、今回の緊急事態宣言の実効性をより高める為にも、次の対策を速やかに実行されるよう要望します。(10項目について抜粋)

1,医療機関及び高齢者施設等の従事者や入居者など感染リスク、重篤化リスクが高い方へ
・円滑かつ戦略的な検査の実施
・可能な限り全ての高齢者施設等の実効性の高い検査の実施
・感染拡大地域やクラスター発生区域については、週一回定期的な検査の実施
・高齢者施設以外でも、希望する高齢者・基礎疾患のあるもので、検査を希望するものについても、高齢者施設等に準じて、一斉・定期的検査の実施。

2、幼稚園・保育園・小中学校、高等学校について、変異株は若年層にも感染しやすく重症化する特徴があると指摘されおり、学校保健安全法に基づく適切な措置を講じる事。
3、区域特定の区域・業種で、改正感染症法を活用して積極的疫学調査を実施するよう通知。

4新型コロナウィルス感染症の検査に当たっては、
・公費で行う行政検査を十分に活用すること
・区市と連携してクラスター対策をつる行政検査の範囲の

 5,現在とは都民に対し不要不急の外出・移動の自粛を要請しており、路上等での飲酒は自粛すべきであることを、改めて都民に対して周知されたい。

6,夜間のいわるゆる「路上飲み」が発生している繁華街等の地域において、自粛を促す声掛けを行うなど、都としての対策を講じられたい。

7,コロナ禍の中で、高齢者が感染を恐れて買い物に行けない、また体が不自由になり買い物に行かれない等の声が私の所にも寄せられております。
地域の中では、自治会町会の中で場所を決めて移動販売の車両を受け入れている所もあり、地域における移動販売車の確保支援、また、ネット注文が出来ない高齢者の為のEショッピング支援の構築。

8,飲食店等の時短や休業要請に係る協力金の申請について、ご協力を頂く皆様に不安な混乱や不安を生じさせないよう、要件を更に明確化するとともに、相談窓口の回答の統一化を図られたい。

9,GWにおける緊急事態宣言を受けて、経営上きわめて大きな打撃を受ける飲食業、酒類販売業をはじめ、旅行・観光業者等への支援を行われたい

10,無利子融資の利用について5月にほとんどが返済期間を迎える。
都では、2月より借換の柔軟化を実施しているが、このままの状況で返済を開始できないという中小零細企業の救済策を実施されたい。