【東京土建大田支部第66回定期総会】
開催誠におめでとうございます❗️
コロナ禍で、感染対策の為、各支部毎に十分に間隔を空けて開催されました。
井澤執行委員長より、建設労働者のコロナ禍で直面する課題についてご挨拶を頂きました。

これまで都民ファーストの会は、キャリアアップシステムの東京都での導入、
建設アスベスト訴訟では、「アスベスト問題の早期解決に関する意見書」を一昨年3月に、意見書を採択し、国の和解を取り付ける為の国への意見書の提出を提出し、最高裁で一人親方等に対する国の責任が確定しました。

フォローアップ調査の実施、公契約条例の東京都での制定、公契約条例にかわるシステムを財務局に求めています。

2019年小山政調会長の代表質問の中でも、建設従事者の皆様の賃金が、ちゃんと確保されているのか、フォローアップ調査の必要性について質問し、
この答弁に基づいて、東京都はフォローアップ調査を実施していきます。

また、コロナ禍でのゼネコンの建設現場での感染拡大防止対策、検査体制の強化と、
住宅リフォーム助成において「新しい日常」に即した、換気設備等も、助成の対象となっておりますので、都民の方にもご利用頂きたいです。

PDCAサイクルをどの様に回していくか。コロナが無ければ、100件、200件の実地調査を行う予定でしたが、東京都想定の、2,30件の調査では不十分。
元受けのみではなく、下請けの調査を求め、現在しっかりとした調査結果を求めております。
適正な賃金、技術に見合った賃金の確保に向けて、建設技術者があこがれの職業となる様に、東京都議会としても、更に取り組んで参ります❗️


熊本県応急仮設木造住宅建設に、本来だったら、阪神や東日本震災の際にも、東京土建は全国に職人を派遣してきたが、今回はコロナ禍で、復興支援に駆けつける事が出来なかった。
災害時における応急復旧建設に関する協定書を、東京都と結んだ。

・兵庫県では、災害ボランティアのPCR検査を助成

・組合員の方が、建設現場で安心して従事できる体制が必用。

・これまでの取り組みについて、何よりも労務単価がしっかりと守られているか。
東京都は、元受け化下請けまで、都としては民民なので関与できないとの立場だったが、会派として、賃金調査をしっかりと、下請け、孫請け迄、全建総連の方が、調査に入って頂く。
都では、中小企業振興条例においても、連合東京の方に、委員として入って頂き、大企業の視点だけではなく、労働者の立場から、制度設計に入っていく事がとても重要。
そういった視点で、各委員会で働きかけていく事が大事だと考えます。

コロナ禍の建設労働者の課題を小池都知事宛てに、意見書を提出し、
都議会でも採択されました❗️

1、建設現場での新型コロナウィルス感染防止に向け、情報提供等の支援を行ってください
2、社会基盤整備に携わる建設現場従事者が安心して業務に従事できるように、PCR等の検査体制を強化
3、頻発する自然災害による被災地の復旧・復興支援事業に当たる建設従事者に対し、新型コロナウィルス感染拡大を防止するための公的な検査を実施してください。

大田区では、労働者供給事業を立ち上げた。
大田区の建設業組合の職人さんの登録を呼びかけている。大枠の仕組みは出来た。
大田区は23区で唯一。
再開発、など、大きな開発の受注量を抱えている。
職人の高齢化、人手不足、社会保険の未加入問題、今までは保険も無い
高卒で参入する 3年以内の離職率が、45%を超える、製造業は70%の定着

週休二日が当たり前ではない。
日給月給で働くため、賃金が下がってしまう。
月給制、
現場に復帰する際に、復帰する際の
コロナで仕事を辞めてしまった。自分だけ現場に行かねばならない。
現場の改善。時間を分ける、現場改善、

民間の改善を呼びかけるのみでは不十分、キャリアアップシステム 技能や経験に応じて、ランクに応じた賃金額。

日本のモノづくりのちから、命を守り、技術を継承する為に都議会から取り組んで参ります❗️
東京土建大田支部の皆様第66回定期総会お疲れ様でした!本日もありがとうございました!