【対話する都政を❗️
チーム愛4月定例会・議会報告と地域課題を語り合う】
 本日は、地域の皆様とチーム愛(もり愛と共に一人ひとりが輝く東京を築く市民会議)定例会。
3月は、厚生委員会の条例策定で議会が紛糾し、定例会の日に都庁に泊まり込みになってしまい、3月開催できなかった為、第1回定例会・予算特別委員会の都政報告と、地域の課題について、お声をお寄せ頂く対話集会。

都政の主役は都民一人ひとり!

一方的な都政報告ではなく、地域の課題を前に進める為に、東京都で制度を作ったり、条例化し、予算をつける事で、現場の課題を前に進めていく事。

3月は本会議と予算特別委員会にて会派を代表して小池知事への予算質疑、
厚生委員会では、2本の議員提案条例の審議で2晩都庁に泊まり込むほど紛糾し、ようやく予算が成立いたしました。

4月に入ると、もう都議選まで3ヶ月です。
大田区では1票の格差是正の為、8議席から定数が1削減し、7議席に対して、
公認候補が増え、現在都ファ2・自民党3・公明党2・共産党1・立憲1・国民民主1・維新1・(れいわ1?)と、12名以上の立候補が予想され、大田区の都議選は大激戦が予想されます。

この2ヶ月の都政報告と、今後の取り組みについて、対話させて頂きました!

今後の日程】(コロナ陽性者数の推移で先行きが不透明ですが)

4月25日 都民ファースト東京大改革の集い(延期となった為)
5月22日 もり愛フォーラム2021都政報告会

6月25日告示 7月4日東京都議会議員選挙投票日

逆算すると、もうあっという間ですが💦
地道に、地道に、この4年間政策実現に邁進してきた成果を、皆さまにお伝え出来ればと思います。

もり愛の活動をお支え頂くボランティアの方を募集しております。
・ポスターを貼って頂ける方
・駅頭のお手伝いを頂ける方
・チラシを配って頂ける方
・ミニ集会を開いて頂ける方

ふるい政治を新しく!大田区から都民が主役だと実感出来る都民に寄り添う都政の実現に向けて
東京大改革❗️ぜひ、お声をお寄せ下さい!

予算について〉
本日、令和 3 年度予算、令和2・3年度補正予算が可決成立しました。令和3年度予算は、コ ロナ禍において、都民の命を守ることを最優先としながら、東京の経済を支え、その先の未来を 見据えた極めて重要な施策が数多く盛り込まれています。

新型コロナウイルス感染症対策に関し、全国的にリバウンドの兆しが見える中、第四波に備え、 医療体制の更なる強化、特に、民間医療機関との連携強化や転院調整の推進、保健所に対する人 員派遣の強化や入院調整の円滑化などの対応を求めました。
 また、高齢者施設等や、感染リスクに応じた戦略的な検査の強化や、変異ウイルス用検査の早
期拡大を求めると共に、我が会派の代表質問に対する答弁にありました通り、後遺症の実態に関
する分析・調査や相談体制等の対応強化が必要です。
国から都に示されたワクチンの供給量は極めて少なく、都から国に対し、重点的なワクチン供 給を強く求めるようあらためて要望し、あわせて、希望する都民が安心かつ迅速にワクチン接種 を受けられる体制の整備を強く求めました。また、安全保障の観点や変異ウイルス対策としても、 国産ワクチン開発への更なる支援強化を求めるものです。

次に、コロナ禍やコロナ後を見据えた支援策等について〉

長期化する雇用・経済への影響を踏まえ、我が会派が早期から強く訴えた「東京版ニューディ ール」による 2 万人規模の雇用創出、資金繰り支援等が実現しました。これらの着実な実施を求 めます。
 また、協力金の早期支給に全力で取り組むことに加え、国に対しては、1都3県の店舗間の公
平性を確保するため、規模等に応じた協力金の公平・合理的な算定基準の早急な策定を求めるよ
う、改めて要望しました。

我が会派が、予算要望の最重点項目の一つに掲げたコロナ禍における出産支援が、こども一人 あたり 10 万円分の子育てサービスや育児用品などを提供する「赤ちゃんファースト事業」として 実現に至りました。コロナ禍の出産・育児に不安を抱える多くの方々から感謝の声が届いています。

今後の制度構築にあたっては、男性の家事育児の参画を促す意味でも、スマート家電なども 含めた多様な子育てに対応した選択肢を提供するよう求めました。
  
 コロナ禍においても、高齢者が安心して地域の活動を継続できるよう、介護予防・フレイル予
防や、町会・自治会の感染防止対策やデジタル化、デジタルデバイド対策を一層支援することが
重要です。

また、「生活応援事業」にあたっては、デジタルによる実施を通じて、コスト等の大幅な削減に 加え、紙ベースでは困難であった都民や事業者にとって有益なデータの取得も可能であり、地域 経済の活性化に加え、社会全体のデジタルシフトの推進と「賢い支出」の徹底につなげていくこ とを求めました。

 加えて、芸術文化等を幅広く支援するため「アートにエールを!東京プロジェクト」の更なる
実施や、事業者への働きかけ等を通じて飲食デリバリー事業の利便性と安全性を両立させる取組
の強化を求めました。

コロナ禍によって日本のデジタル化の遅れが改めて浮き彫りになりましたが、もはや失敗は許 されません。都が新設するデジタルサービス局には、局横断的に都政のデジタル化をリードする 統括機能と、サービスを具体化し解決策を各局と共に考えて伴走する2つの機能が求められます。 これまでの反省に立って組織を機能させ、都民の暮らしが豊かになるデジタル化の推進を求めま した。

さらに、国際金融都市・東京の実現に向け、我が会派の代表質問に対し、小池知事から、条例 の制定に向けた検討を行う旨の重要な答弁を頂きました。条例をテコにして関連施策を総動員し、 アジア・ナンバーワンの国際金融センターの地位確立に向けた取組の強化することが重要です。

人権尊重条例が制定されて以降、様々な取組が進展してきましたが、性的マイノリティの方々 が抱える諸課題に関し、先日、小池知事は我が会派の議員たちと共に直接当事者と意見交換をさ れました。その後、予算特別委員会における我が会派の質問に対し、海外や国内の同性パートナ ーシップ制度の仕組や居住・就労等の支援について幅広く調査を行い、必要な施策を検討する旨 の答弁を頂きました。当事者の方々からは、大変励みになり、今後の展開を期待する多くの声を 頂いており、性的マイノリティの方々に寄り添う取組の早期の強化を求めました。

東日本大震災から10年、そして関東大震災から100年という節目に際して過去の大震災の 記憶を風化させない取り組みが求められます。都内全域での無電柱化の加速、不燃化特区や調節 池の整備等に加え、防災の DX 推進や避難所等での感染症対策、段ボールベッドやテントを活用 したスフィア基準の実現に向けた取組の強化が必要です。

 また、気候変動対策として、ゼロエミッション東京の実現に向け、あらゆる主体の共感と協働
を得て取り組むと共に、モビリティや事業所・住宅などに対する取り組みの迅速な強化を求めま
した。

東京 2020 大会については、安全安心を最優先に、都民・国民の理解と共感が得られる大会でな ければなりません。大会時の感染状況を見据えながら、現実的な方針を早急に定めるようIOC・ 組織委員会に求めていかねばなりません。

また、図らずも組織委員会が明らかにした日本社会の旧態依然とした体質から脱却し、大会が、 ジェンダーを始めとするあらゆる差別を無くし、多様性とインクルーシブな社会の実現に向けた 転換となるよう、全力で取り組んでいくことを求めました。

コロナ禍にあって、厳しい財政状況が続くことが予想される中で、予算の「執行」段階における「賢い支出」をより深化させていくことが重要です。

また、国の偏在是正措置による令和 3 年 度の都税収奪額は年間でマイナス 7,608 億円、つまり都民 1 人当たり約 5 万 4 千円分にも及んで おり、国に対して見直しをあらためて強く求めるべきです。

都民ファーストの会東京都議団は、「古い都政」「古い議会」の刷新を掲げ、7 割以上減少した待 機児童対策をはじめとする女性活躍、国より踏み込み原則屋内禁煙とする受動喫煙対策、デジタ ル化、インクルーシブな社会環境づくり、議会改革など、多くの改革を進めてきました。
喫緊の課題である新型コロナ対策についても、国と歩調を合わせるだけでは、後手後手の対応 となっていたであろう場面が、これまでいくつも生じてきました。

コロナ禍の中、都民の命・暮らし・経済を守り抜き、改革を前に進め、新しい東京を切り拓い ていくためには、「古い都政」「古い議会」に戻すわけにはいきません。今後も我が会派は常に「都民ファースト」の視点で、都民の皆様に寄り添った改革を進めて参ります。