【東京五輪聖火リレースタート!希望の光が福島から復興への願いを込めて。
都議会予算総括質疑】
まだコロナ禍が収束せぬままの五輪に多くの意見がある事は事実です。しかしコロナを収束させた後の目標として復興五輪・世界の平和と多様性・障害・ジェンダー平等、生きる事の素晴らしさを共に分かち合う大会となる事を心から願います。
東京2020大会聖火リレーライブ中継中

【令和3年度予算特別委員会締めくくり総括質疑】
我が会派を代表し森村隆行理事が都政の重要課題を質疑❗️ 
東京2020大会に向けて、東京都議会では長野五輪の際に組織委員会の文書が破棄された教訓から公文書管理条例を議員提案条例で制定し、組織委員会の文書管理の強化等の大会の透明性の向上に向けて条例化しました。
締めくくり総括質疑では、東京2020大会を通じて、東京都がどの様な未来を描いていくのか、レガシーと真のインクルーシブ都市を目指した取り組みについて伺いました。


・ 大会のレガシー
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行が収まる気配がなく、このたびの5者協議により、海外からの観客受け入れを行わない方針が決定されました。2020大会の開催にあたっては、あくまでも安全性が優先されるため、やむを得ない措置でありますが、インバウンドを期待した都内各所での取組や先行投資などが被る被害への速やかな影響の調査や確認が必要です。
今後は国内観客数の上限について、4月中を目途に協議されるようですが、大会の開催がどのような形になろうとも、大会を単なる一過性のイベントとして捉えるのではなく、大会を通じて、東京をあらゆる面で進化させ、未来の東京の発展につなげていく必要があります。
 
議員提案条例による組織委員会の文書管理の強化等の大会の透明性の向上、都独自の受動喫煙防止条例によるスモークフリーの推進、バリアフリーの進展、スポーツを通じた健康増進、オリンピック憲章の理念に基づく人権尊重条例、障害者差別解消条例等による取組の強化や、文化振興、ボランティア文化の定着、水素社会の実現、デジタルなど最先端技術の導入など、これまでに都政で実現してきた幅広い政策が、社会に定着し、東京が世界ではじめて、二度目の夏季パラリンピックを開催する都市として更に進化するためには、時間をかけながらひとつひとつの取り組みを進めていかなければなりません。そこで、
こうした取組については、東京大会を契機としてまず形成され、その後進化、醸成されていくべきものと考えますが、東京大会のレガシーがどのように今後の東京のあり方に繋がっていくのか、まずは「みらいの東京」におけるレガシーの位置づけについて都の見解を伺います。(知事・政策企画局) 
 
コロナ禍の中でのパラリンピックの開催にあたっては、選手たちへの健康に対する一層の配慮が必要となります。万全の対策を講じてパラリンピック大会を成功させていただきたい。パラリンピックの成功を、今後のパラスポーツ振興や、国際大会の開催などにつなげることで、東京を真にインクルーシブな社会としていくべきと考えますが、知事の見解を伺います。 (知事・オリパラ局)