大田区のものづくり技術で社会課題解決型まちづくりへ❗️
【5G多機能スマートポール実証モデル展示説明会】
今朝は、予算特別委員会の前に地元大田区の5G多機能スマートポールを活用した実証モデル事業についての展示説明会へ。

東新製作所の石原社長は、2010年のものづくり発電会議に参加させて頂いて以来、ものづくりから新しいイノベーションを生み出す様々なアイディアをいつも伺っています。

5G多機能スマートポールを街の拠点として、
ものづくり技術とまちづくりの融合で、
防災・災害・エンターテイメント・観光・見守りなど、社会課題解決の多様な可能性があり、とてもワクワクします❗️

東京都でも、DXの推進に向け、宮坂副知事を中心に、様々なプロジェクトを進める中で、大田区生まれのスマートポールが、都内で活躍する事を願っています✨

石原社長、連携企業の皆様、大田区産業振興協会の皆様、ありがとうございました😊

以下、展示説明会メモ

使い方も含めて、アセットを作って、実証を行なっていく。

スマートポール事業取り組みの経緯】

大田区と連携して東京都の土地を活用

2年以上前から研究を始め、
2030「ソサイエティ5.0(超スマート社会」の到来

イノベーションにより、経済発展と社会課題の解決

IoT →ビックデータ→AI→現実空間での活用

2)現実空間とサイバー
サイバー空間→蓄積→解析→活用→収集→現実空間

これまでのものづくり
今までは画面上でデータ通信を覗き込んできたが
データ通信がリッチになる事で、それを扱うもの
センサー、ロボティクス

これまでは、オンライン上のみ

実際の現場が、データリッチになって、3次元
街の現場に面白さが戻ってくる
そのことにより、製造業に戻ってくる!

3)求められるICTインフラ
ICTのインフラを、再び街の現場に戻ってくる
様々な現場で活用される事

4)5G基地局の設置場所を確保したい

5Gは電波が届くエリアが狭くなり、多くの基地局が必要となる

6)ものづくりから、まちづくりへ



地域の社会課題解決に寄与する搭載機能を検討
防災
防犯
地域振興

◯想定される用途 ユースケース

東京都では、西新宿でモデルシティを作っている

地域の特性により、やりたい事が違う。
個別具体性を持ちながら。

多機能性、増設可能
色々な機器が、活用出来る。

スマートポールの活用についての


1)災害・事故発生時の避難サポート
・緊急情報の配避難所誘導
・救急依頼のワンタッチダイアル
・現場情報の収集
・非常用電源など

2)地域の見守り支援
・不審者行動の監視、映像記録
・通過した子供や高齢者の位置情報を連携
・顔認証により入場許可
・危険区域の案
・避難誘導ガイダンス

3)観光客向けコンテンツの配信
・観光地へのガイ地域の歴史文化の紹介
・クーポン
・スタンプラリー等のイベント

おおたフェスタのテーマが、防災だった。
ところが、コロナで延期になってしまった。

この事を、逆転の発想で、クリエイティブな発想で捉えて、
この5G環境が、どの様に産業プラザPIOで活用出来るか

若者の5Gの活用と、大田区のアニメ文化との連携

エンターテイメントの活用におけるユースケース

◯実証モデルの概要

1)実証モデルの搭載機能

基地局エリア5Gキャリアの基地局
センサーエリア
カメラ・気象センサー

スピーカーエリア

証明エリア

ディスプレイエリア
デジタルサイネージ

電装機器収納エリア
電源・蓄電池・制御装置・ルーター・STB

2)スマートポールの主構造
・連結式の支柱 基本使用がカスタマイズ可能
取り替え、増設が可能
・ジャケットカバー 景観への配慮と電気系統の保護
・搭載機器ジョイント ポールへの取り付け構造を全て

3)事業スキーム
自治体様が保有する公有地を使用し
自治体が目指す住民サービスや地域価値の向上
5G通信事業者をはじめとするICTベンダーと
付加価値の高いサービスを提供


◯今後の展開

通信というものと、蓄電、電気自動車になった際の充電ステーションとしても、
電気と通信のステーションとしての可能性

大田区内での展開】


地域の開発計画に沿ったエリア価値の向上

・JR蒲田東口(再開発エリア)
広告・掲示板・マーケティング

・羽田イノベーションシティ
・エンターテイメント・モビリティ・建設・製造・物流

池上本門寺周辺
・防災・防犯・見守り

2)他の地域での展開

地域の重点方針に沿ったエリア価値

3)新たな利用価値の追求
ソサイエティ5.0(超スマート社会)に向けた様々な技術の社会実装に伴い、ICTインフラとなり得る機能を搭載し、利用価値を向上

◎自動運転で安全で快適な車社会を実現
◎人流・車流分析で交通

国は日本の再興戦略

あらゆる人とものがつながり、様々な知識や情報が共有され、今までにない新たな価値を生み出していく

多機能スマートポールが、
通信とものづくりが融合してくる社会

大田区はものづくりができるエリアとして、他のエリアよりも先端的に
スマートポールをプラットフォームとして、様々な実証を、協力してスタートしていく。

搭載機器

【マルチ気象センサー
防災気象監視システムの概要】

光電製作所
5Gのスマートポール事業

リスク管理

ハザード管理、スタートアップとの連携

・新製品・新ビジネス
ドローン
メルティンとの実行実験「アバターロボット保険」

アグリビジネス
「水田の無人肥料管理ロボット」
除雪マッチングアプリ「SnowBell」保険
・フリーランスのシェア美容室
→共に新しいビジネスを作っていく「ゼロをプラスにする保険」
◯ユニコーン企業創出の下支え