おとな&こども【ほっとネットキッチン スタートの会】
子育て家庭を地域全体で支えるネットワークづくり!
大人も子どもも、ほっと出来る様な居場所・子ども達と子育て家庭を支える子ども食堂事業に取組む「こども食堂 ほっとネットキッチン」
コロナ禍で、ひとり親家庭の貧困や、子どもの貧困だけでは無い、子育て家庭の孤立に、
子ども食堂を始めて3年目を迎える中で、今後どの様な活動にして行くか。
2021年度に向けた【スタートの会】を開催させて頂き、子ども食堂に関心のある地域の皆様にご参加頂きました。
「ほっとネットキッチン」のこれまでのあゆみ
2019年2月「蒲田スピローズ」にて子ども食堂スタート
参加者の増加から「蒲田教会」に場所を移し、
コロナ禍で、緊急事態宣言の解除から、
今こそ、対面での交流の機会が求められているとの思いから、密を避けて開催させて貰える「文化の森にて2020年6月にて場所を新たにスタート!
参加者の皆様と、自己紹介タイム
司会 升光さん、岡本さん
参加者の皆様の、「地域の子ども達の為に何かしたい!」と云う想いと、
今後みんなで、どういった子ども食堂にして生きたいか、想いを共有して頂きました。
もり愛〉ギリシャレストランの定休日に、子ども食堂でお手伝い出来たらと、一昨年からお手伝いをさせて頂いています。
コロナ禍で、ひとり親家庭の貧困や
DV・児童虐待など、子育て家庭の孤立が心配です。地域全体で子育て家庭を支えるネットワークが出来たら嬉しい。
石原さん〉大森西2丁目
子ども食堂への要望 食品ロスの削減に貢献する子ども食堂
菅野さん〉大森西 民生員
大田区で50年間、こうした運動を続けている。
佐藤さん〉
近所のコミュニケーションが足りない事を感じる中で、児童館のボランティア
牛澤さん〉
中央2丁目 2児の母
改めて理念を伺いながら、地域交流
震災を迎えて10年、何かあった際にも、
みんなが親戚の様につながっていかれたら嬉しい。
どんな子ども食堂にして行きたいか】
こんな子ども食堂だったらいいな!を
みんなでシェアし合う。
子どものみの参加は、夜間の1人での外出の
安全性の担保が難しいが、ひとりぼっちのお子さんにも、食事を提供できないか。
◯コロナの自粛生活の中に、ボランティアが、学校や地域の窓口で、配布できたら良いのではないか。
岡本さん〉自粛期間中に、お弁当を配布して終わりではなく、少しでも繋がりを持てたら。
◯もっと辛い子どもは、子ども1人で、辛い思いをしているのではないか。
◯お昼の開催で、子どもだけで参加できる工夫を
したら良いのではないか。
◯フードパントリーのみの参加は、どの様に考えているか。
フードパントリー】
現在、参加者に持ち帰ってもらっている。
子ども食堂の中には、フードパントリーとして
食材の配布のみの参加も良いのではないか。
◯ 食材の産地、生産農家さんの話し
料理が海外のものであれば、現地の話し等
社会勉強になる様な機会を作ったら良いのではないか。
升光さん〉子ども食堂で使う、野菜や調味料も、出来るだけ無添加のものに気をつける様にしている。
一から調理する様にしている。
食育の大切さ
もり〉フェアトレードやオーガニックのお菓子を
子ども達に提供してもらっている。
→金のマドレーヌ工場さん
子ども食堂を通じて地縁を結ぶ
◯場所が変わっている事で、
どういったお子さん達が通っているのか。
事前申し込み制と云う事で、
子どもからは、声を上げられないのではないか。
升光さん〉あまり遠方からは来ていないイメージ。
菅野さん〉緊急生活資金貸付 大田区で15000件、5000人
大田区約40万世帯の中で、20件に1件が
明日生活が出来ない。
そう云う方が、どう云う方かは見えない。
生活保護世帯のみの、子ども食堂もある。
子ども食堂連絡会でも、チケット制など
様々な課題もある。
今後については、具体的にやりたい子ども食堂のカタチについてシェアしてもらう。
◯ ターゲティングの難しさ。
予約制だと、困窮世帯、情報にアクセスしにくい方もいるのではないか。
「誰もが」と云う中で、ターゲットを絞る難しさ。
◯虐待家庭だと、参加したくても親には言えない子どもも居るのではないか。
誰もが と云う中で、どのように拾い上げるのか。
事前予約のハードル、
私自身、娘の産後に子ども食堂で救われた経験
コロナ禍での、産後うつ、女性の自殺
産後1ヶ月は、家からも出られず、夫以外の大人と話す機会も無い日々に孤独を感じてしまう。
産後1ヶ月に、蓮沼のだんだんさんで、
「抱っこしていてあげるから食べなさい」と、
久しぶりに暖かな食事を食べた事の美味しさが忘れられない思い出です。
子どもはもちろん、子育て家庭が、ほっと出来るような居場所が必要だと考えます。
助成金が降りるようになって、子どもの参加費を無料にしていきたい。
社会福祉協議会からの、フードパントリー
食材の寄付は、どの様になっているのか。
大田市場には倉庫がない。
大田市場、豊洲市場の余った食材を、
大阪市の様な仕組みを出来るのではないか。
隣の子どもが困っている と云うのが、分からないくらい無縁社会になってしまっている。
ダブルケアの家庭が、赤ちゃんと高齢者を一緒に連れて行くことが出来る場が無い。
◯ 運営委員
第一日曜日の午前中に、運営会議に出席して頂ける方
◯ ボランティア
子ども食堂当日のボランティア参加
◯ サポーター
短時間でも関わって頂ける方
受付、調理サポーターは
ほんの1時間でも、
市民活動として、負担の無い中でのお手伝い
【おとな&こどもほっとネット】会則
岡本さん・石井さん 副代表
牛澤さん・もり 世話人
福祉管理課が助成事業
4月25日の【こどもの勉強会@キッズな(50名まで)
orラズ大森 】
遊びで子ども達を育てる
アルプス子ども会でキャンプに参加すると
子どもは大きく変わる、親子で参加できるイベントも盛り沢山です❗️
“親子の地域ネットワーク”多世代交流の居場所として、子育てを孤独な孤育てにしない❗️
そして、こどもも大人も、地域の高齢者も、障がいのある方もない方も、みんなが集える地域の居場所が、いろいろな所にあったら✨と願います。
次回は4月4日に【ほっとネットキッチン運営会議】
子ども食堂に関心のある方のご参加をお待ちしています✨よろしくお願いいたします🌈
・運営者⇒会議に参加できる人
・ボランティア⇒当日のお手伝いができる人
・サポーター⇒子ども達の遊びなどを応援できる人(高校生・大学生は食費無料)
↓
おとな&こどもほっとネット