本日最終日【目指せこども1000人アンケート】3124名のコロナ禍の子ども達の生の声に感想・ご意見をお寄せ下さい❗️

~地域とつくる支援の輪プロジェクト~として、
子ども食堂だんだんの近藤さん達が、大田区社会福祉協議会と共に、コロナ禍の中の子どもの声を聞くアンケートを実施し、
3124名もの子ども達が、声を寄せてくれました。

実施期間:2020年9月3日~10月31日
対象:区内の小学生・中学生・高校生

質問1 「コロナでお家にいる時に困ったことは何ですか」 
質問2 「コロナでお家にいる時にみつけたステキなこと」
質問3 「将来どんな大人になりたいですか」 
質問4 「大人に言いたいこと、して欲しいことはありますか」

コロナ禍で多くの子ども達が「困った事はあった」
と回答。
◉困ったこと◉
ひとりぼっちの時間がおおかった(6歳)
パパとままがストレスがたまっておこってたからこまった(7歳)
親が仕事で妹の世話が大変(10歳)
友達と遊べない・ストレスがたまった(11歳)
ごはんにこまった(13歳)
運動不足・体力が落ちた(15歳)  など。

◉ 家にいる時にみつけたステキなこと◉
ままのごはんがおいしい(6歳)
お父さんとお母さんがとても頑張っていること(9歳)
学校に行かなくても自分の好きなペースで勉強を進められること(12歳)
おうち時間が充実していた(映画・家族と過ごす)(17歳)

家族と過ごす時間が増えた・会話する時間が増えた
家族の理解が深まった。愛情を感じた
という声がとても多かったのは、心が温かくなりました。

◉将来どんな大人になりたいですか◉
6歳のお子さんから「ころなをなおすびょういん」
「人をたすける人、かっこいいおいしゃさん(12歳)
と云う回答に、子ども達にも多くの影響を与えていると云う想いと共に、子ども達の描く将来像を垣間見られました。


◉大人に言いたいこと・して欲しいこと◉
家族への感謝の「ありがとう」が多く、
もっとわたしのことをだいすきになってほしい(6歳)
いっしょに遊んでほしい(7歳)
大好きとたくさん言ってほしい(8歳)
はやくきょうかしょをデジタルかしてほしい(ランドセルさえおもいのに)(9歳)
子どもが予防しているのに、大人が6〜7人で遊んだりするのが分からない。大人がもっと気を付けろ(12歳)
格差社会をなくしてほしい(13歳)
もっと子どもを信じてほしい(14歳)
国民に対する税金が多く生活が辛い(18歳)
なんで学校が休みでパチンコ屋さんは開いているの?(18歳)・・・など。

コロナ禍で子ども達がどの様な生活を強いられていたのか、何を感じていたのか、
学校へ、大人へ、大田区へ、国への想い、要望など

本当に、素直な子ども達の声が満載で、
読みながら、引き込まれてしまいました。

子どもは未来そのものです❗️
未来を担う子ども達の声に、大人たちは、行政
そして政治は、普段からもっと、子ども達の声を政策づくりに生かすべきだと実感するアンケートでした。

区議会時代から、子ども議会の実施を提案してきました。
成人が18歳となり、18歳選挙権となりましたが、

子どもの頃から地域の一員として、自分達の暮らす地域・社会がどうだったら良いか、
子ども達自身が、地域のまちづくりや行政の計画に意見を出して、「自分たちの意見が地域に反映される」と云う体験こそが、社会・政治に関心を持って参画する、
生きた民主主義教育にもなると考えます。


アンケートの感想は、本日2月10日までとなっています。
大田区社会福祉協議会 まで、ぜひ感想・ご意見をお寄せ下さい🌈