【令和3年度東京都予算大綱発表】コロナ禍の都民に寄り添う都政の実現に向けて!ぜひ地域のお声をお寄せ下さい❗️
 
 先日、令和3年度東京都予算大綱が発表されました。
都民ファーストの会東京都議団では、コロナ禍で例年よりも対面での政策懇談会が難しい局面もありましたが、昨年の夏より、オンラインも含め、多くの皆様より予算要望ヒアリングを重ね、現場の切実なお声を伺って参りました。

コロナ禍で多くの都民・事業者の皆さまが困窮状況にあり、都民の命と暮らしを守る❗️

◯新型コロナ対策、
◯暮らしのセーフティーネット強化(自殺対策、子
   ども宅食・配食事業への支援、生活困窮者の生活支援 等
◯ 雇用・産業支援:大規模雇用就労支援 等、
◯【人が輝く東京】に向けた、
コロナ禍の出産支援、男性の育休支援、オンライン教育の推進 等、
◯ゼロエミッション東京・持続可能な環境都市の実現に向けた整備 等、私も長年訴え取り組んできたテーマも数多く盛り込まれております。

政治は生活です❗️命と暮らしを守るのが政治です!税金の使い方、予算の優先順位を変えれば、出来ることはもっとある❗️
予算規模14兆円と云う、福祉国家スウェーデンにも匹敵する予算の使い道を決める重要な予算委員会に向けて、
令和3年度予算特別委員会委員に就任致しました。ぜひ、地域のお声をお寄せ下さい❗️


令和 3 年度東京都予算案について(談話) 


      都民ファーストの会東京都議団
             幹事長 増子 博樹
1. 本日、令和3年度東京都予算案が発表されました。 新型コロナウイルス感染症の影響が長期化し、都民生活に多大な影響を及ぼす中で、東京都には、都民の命・健康・暮らしを守り抜き、東京の経済を支え、コロナ禍を乗り越え未来を切り拓いていく取組が求められています。

都税収入が企業収益の悪化等により約 4,000 億円の減少となるなど、都財政の環 境は厳しいものとなっています。そのような中、事業評価による過去最高の 1,110 億円の財源確保や、基金や都債の戦略的活用等により財源を確保した上で、新型コ ロナ対策の強化や東京の未来に向けた取組が事業化されており、私たちが求めてき た「賢い支出」の強化の観点からも極めて意義深いものと考えています。

喫緊の課題である新型コロナ対策については、私たちの約 50 回にも及ぶ要望を受 け、これまで約 2 兆円の補正予算が編成されてきました。

医療提供体制について は、2 月中旬に編成される予定の追加補正予算を見据え、状況の変化に即応した対 応を引き続き求めて参ります。

2. 令和3年度予算案では、私たちが要望してきた次のような予算が盛り込まれてお り評価するものですが、今後の予算審議を通じて、実効性の高い取組となるよう 様々な観点から質疑を進めて参ります。

(1)新型コロナ対策
➢ 検査・医療提供体制の強化:検査・保健所・医療の体制強化、高齢者施設・
   保育園・学校等における感染防止策の支援 など
➢ 暮らしのセーフティネット強化:企業・家計の資金繰り支援、自殺対策、子
   ども宅食・配食事業への支援、生活困窮者の生活支援 など
➢ 雇用・産業支援:大規模雇用就労支援(「東京版ニューディール」)、感染防
   止策の徹底支援、テレワークの推進、特に打撃が大きい飲食・観光・アー
   ト・エンターテインメント等への支援 など

(2)「人」が輝く東京
➢ コロナ禍の出産支援、男性の育休取得支援
➢ 都内学校の 1 人 1 台タブレット端末環境の整備、多摩地域における体験型英
語学習施設の整備
➢ 若年がん患者支援
➢ 介護予防・フレイル予防、デジタルデバイド対策 など
  
(3)安全・安心で魅力あふれる都市環境の整備
➢ 調節池の整備など水害対策、無電柱化の推進
➢ 都市の緑化の推進、自転車通行空間の整備
➢ EV導入支援など脱炭素社会の実現に向けた取組 ➢ 多摩・島しょ振興の強化 など

(4)世界をリードする東京の実現
➢ 都庁内外におけるデジタル・トランスフォーメーションの推進
➢ サステナブル・ファイナンスなど国際金融都市力の強化
➢ イノベーションエコシステムの形成などスタートアップ支援 など

(5)東京 2020 大会の開催とレガシーの創出
➢ 都民・国民の理解を得られる安全・安心な大会実現に向けた新型コロナウイ
   ルス感染症対策、パラスポーツ振興、バリアフリー・受動喫煙・人権尊重・
   文化などレガシーの創出

3. 今後も私たちは都民ファーストの視点で、
令和3年度予算案など議会に提出され る案件について、審議を尽くしてまいります。