【女性の為の障がい者グループホームひまわり】
障がい者の親亡き後の安心して暮らせる住まいの課題を考える
先日は、【知的・精神・発達障がい者のグループホーム】を経営している乾文江さんともり愛事務所で懇談させて頂きました。

発達障がい者の男女比は4:1で男性が多く施設利用者の方も男性い中で、
「女性が安心して利用できる障がい者グループホームを作りたい」という想いで、グループホームひまわりを立ち上げた乾さん✨

女性専用の世話人さんが24時間365日常駐しています。

セラピー犬もいるので、わんちゃんとの交流が心のケアにもなるそうです。

〇 障がい者の食の支援
精神障がいの方など、地域で生活保護を受けてお一人暮らしの方もいるが、
コンビニで過ごしてしまうなど、どうしても食がおろそかになりがちだと懸念されます。
食事は、心の在り方にも大きく影響があり、食事はとても大切です。
・24時間常駐の施設職員さんの、手作りの美味しいお食事があり、食に力を入れているとの事。
→ グループホームのHPでも、お食事のご紹介があります♪

〇 生活支援 
日記やお小遣い帳をつけて、自立に向けた支えもしっかりしています。

〇 就労施設との連携
近隣のB型作業所との就労の連携先もあり、B型作業所で、多い方は10万円位の月給を得ている方もいるとの事で、
ご自身の工賃から、GHの入居費を支払う事が可能になれば、
利用者さんの自立にとっても、とても素晴らしいと感じました。

〇 利用料金
月額家賃は3万円(内国から1万円、自治体補助1万円と、実質負担は1万円)
3食 食費2万7000円
もろもろでも、月に7万7000円との事で、女性の入居者さんを募集中との事です。
♥ペットと暮らす障がい者グループホーム♥シェアハウスひまわり 



私も、日頃より障がい者団体の皆様との意見交換をさせて頂く中で、
親御さんの高齢化、親亡き後の居場所の問題は、とても切実な課題です。

知的・精神・発達障害の、女性の為のグループホームは、とても求められていると感じました。私も、東京都議会厚生委員会でのグループホームの整備促進に取り組み、また、
東京都住宅政策審議会でも、空き家を活用した障がい者グループホームの設置支援に取り組んでおります。

今回の【ひまわり】さんは、都内ではありませんが、千葉県佐倉市は、京急から京成線で一本と乗り換えも無く、1時間の立地です。
お部屋も女性らしい素敵なお部屋が用意されており、一人ひとりのプライバシーにも配慮された素敵なグループホームの事例を見せて頂きました。

誰もが自分らしく生きられる社会を目指して、安心して年を重ねられる住まいの整備に引き続き取り組んで参りたいです!
シェアハウス ひまわりさん ありがとうございました