【台風14号の接近週末は強い雨が予想されます。
マイタイムライン、ハザードマップを確認し早めの対策を!】
昨日本会議が閉会し、本日より決算特別委員会です。決算で審議するのは昨年度の予算執行についてですが、限られた税金の使い道を精査する事、都民の生活向上に向けて、優先順位をつけて、来年度予算策定に繋げる為にも大変重要な委員会です。
10月11月は、常任委員会の事務事業質疑と、決算特別委員会をほぼ同時並行で議会質問に追われ、息つく間もなく11月末からは第4回定例本会議と、東京都議会は(今年は特にコロナ対策の臨時議会も開催され)通年議会で審議が行われています。
台風14号が接近中で、都庁の帰り道、雨が強くなってきました。台風上陸の可能性は低くなったものの、10月10日から11日にかけて、強い雨が予想されます。
お家の周りに飛んでいく様なものが出てい無いか、排水溝や屋根の点検等、浸水や強風にくれぐれもご注意ください。
ぜひ、いざという時に、どの様に行動すべきか、ご家族でマイタイムラインの作成を❕
また、所管の環境建設委員会では、都民の安全を守る河川カメラの設置を要望し、東京都では、河川カメラの整備を拡充して、雨量や水量を都民の皆様にお伝えしています。
暴風雨の中を、川を見に行く事は危険です。自治体のHPからご確認ください。
ハザードマップをご確認いただき、早めの避難、高い場所への垂直非難をお願いします。
http://www.city.ota.tokyo.jp/seikatsu/chiiki/bousai/suigai/hazardmap.files/hazardmaphusuigai2.pdf昨年秋の台風19号では、大田区でも多摩川沿いの約600件が浸水被害に合う等、大きな被害を受けました。
その教訓から、水害時緊急避難場所は、23カ所→89か所に増設が行われました。
ぜひ、お近くの水害時緊急避難所をご確認ください。
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100mmに対応するには、10兆円の予算が必要になるともいわれている。
2019年大型台風19号の課題(もし荒川が決壊したら)
⇨ 東部低地帯の高台まちづくり整備について、代表質問でも質疑。
こうした状況をもっともっと知って頂き、都民の皆様と交流できたら嬉しい。
大雨が降ったら、出来るだけ地上に上がる、大雨の際には出来るだけメトロを使わない。
といった周知を都民に共有すべき。
建築物における電気設備の浸水対策ガイドライン
武蔵小杉のタワーマンションの浸水被害から、
今年の台風10号では、企業の対応もとても速かった。
早めの計画運休、社員の安全を優先した、早めの休業措置、
熊本震災時の益城町のガラスー建築物が脅威となる。
地震、台風においても暴風雨でガラスが割れる恐れがある。
事務所・事業所のガラス、事業所のBCP
事業所の事業継続計画において、被害の後かたずけをしなければ、事業の再開は出来ない。
被害からどの様に立ち直って事業を継続していくのか、
直前直後の行動で命を守れても、後かたずけで怪我をしかねない。
ペアガラスがどれほどもろいのか。
強化ガラスや網入りガラスも障害物を防ぐことはできない。
飛散防止フィルムを張ったとしても、飛散はしないが割れる事は防げない(何もしないよりはいいが)
合わせガラス(ガラスとガラスの真ん中に樹脂が入って居る)は、レンガもはじく。
雨戸やシャッターの無い事業所や家庭においては、ガラスが最後の砦となる。
国で助成を行ってでも、避難所や公共施設においては、合わせガラスを整備すべき。
〇ハザードマップの確認
都内で9641人の死者が出ると想定される。
同じ建物でも、上階に行くほど、揺れによる被害は大きくなるーその階層に見合った防災対策を取る事が求められる。
安否確認と救助は、上層階から行っていく。
強度のある壁に、アンカー止めを行っておくこと。
金具のビス^密穴の逆三角形のビスが、一番抜けにくい。
倒れない という事ではなく、連結していれば、せめて逃げる時間が創れる。
【ファーストミッションBOXとは】
『災害時において、担当に関わらず、誰であってもその場にいる人が迅速かつ的確な行動をとれるよう【初動対応を確実にする】ためのもの』
職員であれば、誰であっても、とにかく生きて動けるものは、ボックスを開ければ
指示書を見ながら、誰でも災害対策本部のリーダーとなる
指示書に沿って、行動していく
⇨ ミッション1、「先ずは明かりをつけてください」
ミッション2、「ホワイトボードをセッティングしてください」、、、
誰であっても、何も考えなくても、何か災害が起きた際の初動を取る事が出来る。
終わった指示書は、ホワイトボードに時間と共に貼っておくことで、何度も説明せずに進捗が可視化される。
仮に、防災担当の要因の方がいた場合も、担当職員だけに仕事が積み重なり疲弊するのではなく、防災訓練や防災マニュアルに触れた事の無い職員が多くても、何かあった場合は【ファーストミッションBOX】の存在さえ共有できていれば、
ミッションを手分けする事で、初動がスムーズになる。
予算は、社員が指示書を作れば、お金はほとんどかからない。
公式ページから作り方を知る事が出来る。
社員の防災意識を向上させるためには
日本で一番災害に脆弱な都市に、多くの方が被災する
〇地盤の郷土と建物の耐震化で生命と財産を守る(一人ひとりが自宅の耐震性に向き合う
熊本県益城町では、新しい家も【地盤】による倒壊
自助で早期に生活再建―住宅の再建に必要なのは家2000万+家財の1000万円がかかるといわれる。
〇水害・地震から我が家を守る『保険・共催』への加入、
家の耐震性、家具の固定、共済への加入、備蓄
コロナでも、マスクや消毒液が売り切れ、トイレットペーパーも品薄になった。
日頃から備えておけば、コロナでも心配する必要はない。
ゼリー飲料は、水分補給しながら、利尿作用が低い。
スマートフォンでの防災アプリを皆様ダウンロードしてください。
専門家からみても、自治体の防災アプリでトップレベル
東京防災アプリ
【マイSOS】自分がSOSな際に、近くにいる人が連絡をしてくれる。
119番アプリ、様々な防災アプリが分かる様になっている
東京都の現在公開されているハザードマップ、
ハザードマップの評価というものは、各自治体が創っている。
最高潮位ではなく、平均潮位でつくっていると想定されるが、どの様に危険性が評価されているかを注意すべき。
東京湾の潮位は、反乱後、どの様に水が引いていくかのデータはない。
高層マンションに住んでいる場合は、課題に対して、マンションの管理組合全体でどの様に取り組むべきかを確認していたら良い。
地域政策を実現する会斎藤会長〉
災害が起きると、千年に一度、百年に一度という災害が毎年来ている。
明日の天気は変えられないけれど、明日の政治は変えられる。
取るべき対策は、どれだけやっても、やりすぎるという事はない。