8月14日の都の新規陽性者数は389名【感染拡大特別警報発令中】都民ファーストの会保健所強化の緊急要望提出。🌈ステッカー対象店への立ち入り調査・
受け入れ態勢強化で
都民の命と暮らしを守る!

本日の新規陽性者数は389名と今月9日ぶりに高い数字となっていますが、
8月11日の検査数が5,645名と東京都は検査数の拡大に取り組んでおります。

週末・連休中は検査数が減る為、減少する事が予想されますが、昨日の東京都新型コロナウィルス感染症モニタリング会議でも、感染状況は「都全域、全世代に感染が広がっている。
新規陽性者数と接触歴不明者数は高い水準のまま推移している事が指摘をされ、依然『感染が拡大していると思われる』感染状況については【赤】医療提供体制については、「入院患者数の増加に伴い、医療機関への負担が強まっている」として『体制強化が必要であると思われる』【黄色】の状況となっています。


重症者数については21名(100床)ですが、エクモを必要とした場合には、多くの医師・医療スタッフが必要となり、病床数以上に、新型コロナウィルスの治療には多くの医療人材が必要となり、
一般の医療を受けられない状況が起きれば、癌等の他の疾患を抱える患者さんの命にもかかわり、手術の抑制は病院経営にも重い影響を与える事となります。
重症者をいかに出さない様にするか

都民ファーストの会は、昨日感染拡大防止の最前線となる保健所において、業務量の急増により混乱を極めており、第一線の総合的な保健衛生行政機関としての機能に支障が出る事の無いよう保健所の機能強化(人的支援・緊密な連携体制・国への改善要望)にむけて小池都知事に緊急要望(第33回)を提出いたしました。


東京都は【感染拡大特別警報を発令中】ですが、
ガイドラインの徹底をお願いしつつも、努力義務であり法的な拘束力はない状況です。
もちろん、個人の権利を制限する事は、慎重でなければなりませんが、現場の医師会からも、
政府は国会を開き、緊急を要するコロナ対策の為の法整備を行うべきであると考えます。

また、今回国は10兆円もの予備費で対応しておりますが、国会承認を得ぬままの予備費での対応は「違憲」の恐れがあるとも指摘をされております。
予備費については、憲法87条で定められており「予見し難い予算の不足に充てるため、国会の議決に基いて予備費を設け、内閣の責任でこれを支出することができる。すべて予備費の支出については、内閣は、事後に国会の承諾を得なければならない」と明記されており、白紙委任ではありません。
1日も早く国会を開き、チェックが行われる事
コロナ禍における、法的根拠を持った法整備を望みます。


本日の都知事会見では、感染状況は依然と厳しい状況にあり、
感染が広い世代で広がり、家庭内感染が広がっている状況があり、医療現場を圧迫しない為にも宿泊療養施設の確保は喫緊の課題です。
知事からは、「浅草駅前、虎ノ門東急レイホテル、3000室を超える受け入れ態勢の強化に取り組んでいる。」との報告がありました。

『東京都の家賃などの支援給付金』
8月17日から申請受付の開始
事業の継続を下支えする為、国の家賃支援給付金に独自の上乗せ(3ヶ月)を実施する
8月14日本日より、ポータルサイトを開設し、オンラインと郵送の双方で受付を開始する。
今後体制の強化と一日も早い支給に取り組んでいく。


『虹のステッカーを使った感染拡大防止対策』
感染拡大防止ステッカーを貼っていた店舗におけるクラスタ―発生が問題となり、
今日は地元の方からも、「大田区蒲田においても、ステッカーを貼っていても深夜まで営業をしており感染防止策があまりとられていない、密状態になっている店があり恐い」との様な声も寄せられており、
東京都としても、『ステッカーを貼って終わり』では、感染拡大防止の徹底には成らない事を危惧しておりました。

東京都では、警視庁の風営法における立ち入りの実施、ステッカーを掲示している店舗における感染防止対策の取り組み状況の確認を、これまで6回、70店舗のチェックを行ってきた。
それぞれ、どの様な取組が行われているか、感染防止対策のチェック・ガイドラインの徹底に関して、都庁職員のチームにより、立ち入り調査を行っていく。都の都知事より報告がありました。

お酒を提供する飲食店に対して、夜10時までの営業時間の短縮にご協力を頂いておりますが、

8月3日から、8月末までの営業時間の短縮により、表をみても滞在人口の減少が報告をされておりますが、飲食店の皆様からは、時短後は来客が無く、経営が厳しいという声も伺います。


全てを対象とするのではなく、ちゃんと感染防止対策をしている店舗がある一方で、全く感染防止対策をとらないお店ほど混んでいる状況に、真面目に正直者が馬鹿を見る様な事が無いように、立ち寄りにより是正される事を求めます。

手洗いの徹底・マスクの着用、飛沫を飛ばさない事。
自分が感染しない、感染させない、という意識が重要です。

また、コロナ禍で外出を控えている中の熱中症も深刻です。


熱中症の警戒アラートが発令され、危険な暑さとなっており、200名以上の方が熱中症で救急搬送されている。
8月以降の熱中症で搬送さえている4割の方が、自宅に在宅中の救急搬送となっている。
ご自宅でのエアコンの使用、コロナ対策として、時折自宅においても換気を行い外の風を入れて頂く事を、同時に行って頂く事をお願いいたします。
大田区では、公共施設をクールスポットとして開放しています。
ご自宅にエアコンの無い方等、ぜひご利用下さい。

「旅行や帰省」を控えてください。
「夜間の会食」を控えてください。
「遠くへの外出」を控えてください。

連休中についても、旅行・帰省の自粛をお願いしており、都民の皆様のご協力に心から感謝を申し上げます。

東京都議会としても、日々地域の皆様からお寄せ頂いている、コロナ禍における都民の皆様のご不安やお困り事に、しっかりと寄り添う支援の拡充に向けて、引き続き取り組んでまいります。