【大田区の女性能楽師『葵上』観能 コロナ禍の芸術文化を守りたい】

大田区の女性能楽師 村岡聖美さんがシテ(主役)を演じる能「葵上」を観能させて頂きました。

コロナ禍で芸術文化を守るという事が非常に困難な状況の中で、入場時の検温・予約制で入場者は記名を行い、座席数を減らして、各回完全入れ替え制とし、舞台上の地謡の皆様も、顔を覆って謡う等、
感染防止対策を万全にして上演して頂きました。

『源氏物語』の六条御息所をシテ(主役)として、
光源氏を愛するが故の、葵上への嫉妬・憎しみ・悲しみを、情感たっぷりに演じられ、
生の舞台だからこそ、物語の世界に引き込まれました。

【能】や日本の伝統芸術は、敷居が高い様に感じますが、聖美さんが解説書を事前に届けてくださり、登場人物や背景を教えて頂けたので、物語を深く楽しむ事が出来ました✨

コロナ禍で、多くの舞台や公演が中止となる中で、芸術家の皆様も本当に苦慮されています。

芸術文化の火を消してはならない!

都議会からも、文化芸術の火を灯し続けて頂く為の支援を都に要望し、東京都として
【アートにエールを東京プロジェクト】
として多彩な表現方法での支援を行なっており、
専用ホームページでご覧頂けるよう準備を進めておりますが、

実際に舞台を体感させて頂ける事、
久しぶりの芸術に触れる機会を頂きました。
聖美さん 本当に素晴らしい能舞台をありがとうございました✨

今年はコロナ禍で、地域のお祭りも全て中止のため
今年初めての浴衣を来て、帰りは、神楽坂散歩♪

帯は、大田伝統工芸発展の会 手書き友禅の
町田久美子さんの作品です♪
【オオヤタガラス】は、神々のつかい・太陽の化身とも云われ、一目惚れしてしまいました✨

日本の伝統芸術文化を満喫させて頂いた1日でした🌈







帰りは神楽坂散歩♪

駅前のカフェ【AKOMEYA食堂】さんで
かき氷を頂きました♪