【本日の新規陽性者数は48名第2波の懸念と専門家会議文書改竄に遺憾】
本日の新規陽性者数は48名、昨日は55名と、新規感染者数が50名前後の状態が続いています。
20代の新規感染者が多く、依然とマスク・手洗いの徹底、3密を避ける等、感染拡大防止の命を守る行動が求められます。
若い世代では、感染しても8割が軽症・無症状と云われ、無症状のまま感染を拡大させてしまう事が、新型コロナウィルスの恐ろしさでもあります。
都立特別支援学校の教職員の感染や、都営新宿線の職員の感染が報告され、感染拡大の局面を危惧しております。
このまま、感染拡大が起こって仕舞えば、せっかく2ヶ月もの間、都民の皆様にご協力を頂いた自粛が水の泡になりかねません。
東京都としての、医療体制は充分に確保されており、専門家からは【第2波では無い】との事ですが
くれぐれも、感染防止の徹底した上で、社会経済活動を回して頂く【新しい日常】の定着に向けて、一人ひとりの命を守る行動が重要です。
本日の帰りの電車も、満員電車に戻っている様に感じましたが、都内では、市中感染の恐れは続いております!
職場においても、引き続き、テレワークの継続をお願い致します❗️
若い方の中には、マスクをしていない方も見受けられますが、高齢者・疾患のある方に感染すると重篤化するリスクも高く、自分が感染しない為の対策はもちろん、他の方に感染させない為にも、熱中症に気を付けながら、マスクの着用をお願い致します。
新型コロナウィルス対策を話し合う政府の専門家会議の文言が、政府からの意向で削除や修正が行われていたとの報道がありました。
「無症状の人も感染させている」「1年以上の長期戦」といった文言は、
発表により「パニックになる」として削除されたとの事ですが、どちらも、とても重要な指摘です。
無症状の人が市中感染を拡大させている懸念もあり、政府の責任はとても重いと考えます。
また、昨日「専門家会議を廃止し、新たな会議隊を設置」と西村経済再生相から発表がありました。
国の対応に危機感を持ち、積極的に発言して来た専門家会議は、
人々の意識や行動を変え、感染拡大を抑える上で重要な役割を担って来ただけに、
政府の意向に従わない会議を解散するとの発表も注視せねばならないと考えます。