【東京都の新規感染者数は5日間連続の2桁となる20名。コロナと共に経済を止めない為に『新しい日常の徹底』ご協力をお願いします】

本日の東京都の新規感染者数は、20名となり、5つ日間連続の2桁となっています。


大田区内の感染者数は、延べ257名回復者は243名。


モニタリング指標 〉

新規陽性者数18.3 不明率46.9 陽性者の増加比2.03
重症者数 27名、1日も早いご回復をお祈り申し上げます。
入院患者数290名、2.0% 相談件数1028名、
陽性者増加比、2前後、若い世代が増加傾向にある。
本日は、小池都知事の定例会見がありました。
知事会見より抜粋〉


夜の街関連が、増えている傾向がみられる。
6月2日から東京アラート発令
都民の皆様には、改めて『新しい日常の徹底』を実践して頂きたい。

多くの新規感染者との関係が見られる夜の街
新宿区の歌舞伎町周辺で、自治体と連携して警戒を呼び掛けを行っていく。

都立施設については、ステップ2に移行してから、使用開始を始めている。

6月12日から、都立施設において施設の利用履歴に基づいて『見守りサービス』の利用を始める。
スマホでQRコードを読み込むことにより、アプリをダウンロードしなくても、直ちに利用できる。
施設の再開状況に合わせて、市中感染の予防、第2波への備えを強化していく。

本年4月の待機児童数の速報値
4月1日現在 2300名になる見込み。昨年よりも1300名の減少。

零歳児が減少している。認証保育所における、1歳児の受入れを強化する取り組みを進める。
自治体と連携しながら、待機児童解消策を一層強化していく。
平成29年には、8500名を超えていた待機児童数が、都知事の人気において大幅に減少した。



帰宅困難者対策、物流 東京都と埼玉県で今まで以上に連携を進める為の会議体を、6月12日より立ち上げる。

6月は雨水対策強化月間。
6月梅雨の季節を迎えるにあたって、下水道における浸水対策。
ゲリラ豪雨によって、都市の浸水への備えの強化。

各御家庭で、浸水への備えをしましょう
〇雨水ますをふさがない様にしましょう



降雨状況の確認には、【東京アメッシュ】をご利用下さい。
リアルタイムで、雨の強弱が10段階で表示されます。
外国語4言語で、情報をご覧いただけます。
東京都としては、都内7カ所で、デジタルサイネージにて、都民の皆様に雨水情報をお知らせします。


【6月は蚊の発生防止強化月間】
蚊は、デング熱・ジカ熱などの感染症を媒介します。
水たまりが長期に放置すると、蚊の発生源になります。ご協力をお願いします。


都知事への質問と答弁】

都知事〉3月に比べて落ち着いているかというと、安心できる状況ではない。
若い方は、無症状・軽症であるがゆえに、他社へ感染させてしまう恐れがある。
かつて、東京アラートについてご説明した際にも、このところ、新規陽性者数が増加傾向にあり、改めて、都民の皆様に警戒を促して、一層のご協力をお願いする。
新規陽性者の中で、感染経路が明確になっていない方も居る。夜の街での感染を留意する必要がある。
3つの密 感染をしない、させないという意識をもって、ご協力をお願いしたい。

感染者が多いエリアの中でも、きちんと対策を取って頂いているお店には、大変申し訳ないが、一方で、感染者が増えている中で、一層の取り組みの徹底をお願いする。

Q 東京オリンピック・パラリンピックの簡素化についても検討していくとの事だが、

都知事〉コストの削減と、安心安全な大会に出来るかどうか。
国内において、海外においての感染が抑えられているかが、大変重要となる。

サービスレベルの最適化、合理化、コストの削減。簡素化すべきところ、合理化すべきところを、国と関係者で知恵を絞っていきたい。

節目節目のイベントを、都民の皆様と1年前である7月23,24日に、1年前イベントをどうするか。どの様な段階にあるか、都民の皆様の共感を得られなければ、成功する大会とはならない。

アスリートの皆様も、やる気を維持して頂かなければならないし、せっかく日本で行われる東京大会に向けて、多くの皆様に携わって頂いてきた。
希望の光を、いかに簡素化しながら、成功に繋げるか、見出していきたい。

Q〉出馬表明について。都議会の代表質問の答弁において、適切な時期に表明するとしているが。

都知事〉今は第2定例会、コロナウィルス対策に心血を注ぎたい。
デジタル化は、東京都としての大きな流れである。この間、デジタル化に日本が遅れた事に対して、宮坂副知事を迎えて、東京都は取り組んできた一層加速化して取り組んでいきたい。

Q〉遊興施設が対象となるステップ3に進むためには、3つとも数値が下がる必要があるが、今の微増微減の中で達成は難しいのではないか。

都知事〉7つのモニタリング指標を総合的に勘案する。今の指標については、これまでの流れ、医学的疫学的に専門家からの意見も踏まえて決めたもの。
今出ている数字というのは2週間後に結果が出て来る。
ゼロになるというのは、中々難しい中で、ウィズコロナの時代における、社会経済活動をいかに両立させていくか。
医療体制の確保については、第2波に向けての準備を万全に整えながら、

Q〉一週間平均で、新規感染者数が50名以上を超える場合は、ステップゼロになる事も考えられるのか。
都知事〉専門家の意見を伺いながら、総合的に判断していく。

感染については、武蔵野市での院内感染で、かなり多くの方の検査を行い、多くが陰性であった。(33名の感染者が出たが)既に拡大は抑えられた状況にある。
12日には、ガイドラインの徹底を出来るように、ダウンロード式のチェックシートで、営業のお墨付き。安心して営業再開できるようにしていく。

Q〉昨日の全国知事会議において、
新時代の分散型国土。東京のPCR検査がひっ迫した場合に協力の打診があったが。

都知事〉発信する全国知事会。現場にいる自治体の長が、決断して対策を講じていく。
水際対策において、今検疫で陽性者が出る場合が、徐々に増えてきている。
その方々が全国に広がると、また同じことが繰り返されてしまう、

国でもしっかりとした、入国者の管理を行って頂きたい。

人口密度が高い東京に対して、一極集中の是正について
首都移転の国会決議が依然国で行われたこともあるが、東京に人ものカネが集約されている事が東京の力でもあるが、安心安全対策、金融のもつ安全性を確立することが、国際金融都市を確立する上でとても重要となる。
都市としての価値を高める事になる。東京の安全性を確保する事。

PCR検査機も日本中にある中で、一日、3100件の検査体制が確立されているが、全国でご協力の申し出を頂いている事については大変ありがたい。

歌舞伎町の見回りについては、医師会からも参加
東京都医師会よりお申し出を頂いた。現場を共に確認する事は有効である。
各地でPCR検査が進んでいるのも、各地区の医師会の先生方の協力があってこそ。
現場の状況について、医療の専門家に見て頂き、ご提言を頂きたい。
【夜の街】というのは、夜集まる事への危機感。
夜の街といっても、しっかりと対応して頂いているお店もある。
あまり対策をとっていないお店もある。過去にクラスターが発生した、接待を伴う飲食店

また、利用する都民にも、意識を持っていただきたい。
夜の街・密集・密接・密閉

5月の消費指数が大変減少している
消費傾向が大きく変わっている。お買い物に行っていない中で、通販は伸びているものの、相対的な消費が減っている。テレワークが進んだ中で、新しい日常をつくる最中にある。
この所、経営者の方が、従業員と社会を守るために、引き続きのテレワークを根付かせて頂きたい。

Q〉集団感染が発生している場所の公表は考えているか?

都知事〉それぞれ、お店の公表についての公表は難しい一方で、感染症という問題なので、
営業妨害にならないよう、一方で、感染症法を使っての公表はあるのかと考える。