【東京都6月1日から「ステップ2」へ移行。本日の新たな感染者は22名
週末も引き続き命を守る行動をよろしくお願いいたします!】
6月3日の本会議の準備で23時の都庁、新規患者が増えると
赤のライトアップで「東京アラート」が発令。

本日、東京都の新たな感染者数は22名、4日間連続で増加しており、数字には2週間前の検査結果が反映されるため、GW後、命を守るステイホーム週間の後の人出が増えた事による感染が増えている事が懸念をされます。


市中感染の状況を確認する必要がありますが、緊急事態宣言が解除されても、新型コロナが終息したわけではありません。

100年前のスペイン風邪(今のインフルエンザ)が世界的に蔓延した際にも、秋にかけて第2波、3波が襲い、終息には2年半を要したと伝えられております。

コロナと共に、いかに感染防止と社会経済活動を両立することが出来るか、
都民の皆様と共に【新しい当たり前】新たな生活様式を築いていかねばなりません。
引き続き、「3密を避ける・手洗いマスク・県外へは行かない。」等、
命を守る行動の徹底をよろしくお願いいたします!


本日、新型コロナウィルス感染症対策本部会議が開催され、6月1日より「ステップ1」から「ステップ2」へ移行することが決定されました。
これにより、学習塾、劇場、映画館、集会・展示施設、商業施設などの休業要請が緩和されることになります。




事業を再開される場合には、東京都・業界ごとにそれぞれガイドラインが策定をされており、
個別のガイドラインに沿った、感染拡大防止の徹底が求められます。

東京都としても、各事業者の皆様が感染拡大に取り組んでいかれるよう、業界団体と連携し、アドバイザーの派遣など、事業者の取り組みを支援して参ります。

【6月1日(月曜日)から分散登校により、学校が再開されます!】
学校再開については、都民ファーストの会の動画でも疑問にお答えしておりますので、ご覧ください。
学校再開ついては、私の所にも、本日も保護者の方から不安や様々なお問い合わせも頂いております。
・まだ学校に通わせることが不安 →分散登校は、初めは1時間から、オンライン授業とあわせて、段階的に再開していきます。
不安なため欠席した場合でも、欠席扱いにはなりません。

・感染防止対策の給食が不安。パンなど、栄養が偏っていないか。
→ 給食は、各自治体が主体の為、(大田区では6月10日より給食が再開となります)
給食の内容自体は区市町村ごとの対応となります。

再開当初は、先ず、子ども達の命を守る事が最優先ですので、感染防止の観点から、出来るだけ空気に触れないよう、パックに入ったご飯やおかずで、少々そっけない内容かもしれません。
しかし、学校で感染者やクラスターを生まない事、子ども達の命と健康を守る事が最優先であると、保護者の方からもお伝えいただければと思います。

東京都としても、都立高校・区市町村の小中学校の感染拡大防止の徹底に向けて、ハードとソフトの両面から支援して参ります!


6月3日、東京都議会定例本会議の一般質問にもり愛が登壇します。
コロナ禍であらわになった、子ども達の課題。学校現場の課題等を中心に質疑をさせて頂きますので、ぜひインターネット中継でもご覧いただけましたら幸いです。

有効な治療薬、ワクチンが実用化されるために、東京都としても支援をしておりますが、
感染拡大防止の為には、検査体制の強化も求められます。

まだ国民の多くが感染していない為、社会経済活動の再開により、人との交流が盛んになれば、再び感染するリスクが上がるため、無症状で感染源となる事の無い為に、PCR検査の拡充、抗原検査、検査の効率化と迅速化、抗体検査を実施して感染動向を把握することが求められます。
23日より、大田区でもPCR検査センターが設置をされました。
また、東京都として、感染リスクの高い妊婦さんへのPCR検査も実施して参ります。

環境建設部会で、都立公園の再開について、意見交換をさせて頂きました。
野外で子ども達が思い切り体を動かす、運動の機会を増やすことは重要です。
環境局の自然公園の再開、

都立公園の再開について早期の再開を求めました
(予約を要する運動施設・テニス場・野球場・サッカー場等については、抽選を伴う為再開は6月15日からとなります)


週末を迎えますが、北九州では第2波が懸念され、都内でも本日は22名の感染、病院での集団感染が確認をされております。

ここで一気に気をゆるめて、感染が拡大してしまっては、これまで2か月にも及ぶ自粛生活が水の泡になってしまいます。

感染拡大の徹底を図りながら、社会経済活動を再開させてゆく為に、引き続き、都民の皆様一人ひとりのご協力と命を守る行動を、よろしくお願いいたします!
皆さま、素敵な週末をお過ごしください。