【東京都新たな感染者数は10名引き続きいのちを守る行動を!テレワークが当たり前の東京を作る
新たな感染者は10名、累計5,065名ですが、現在の入院者数は935名と1000名を切りました。4名の方がお亡くなりになられた方に心よりお悔やみを申し上げます。


7日間の陽性率は、先週の金曜日が3,7%から、本日は2,7%まで減少しました。


これは、検査から2週間のラグがありますので、現在、ステイホーム週間から、人の流れが増えており、商店街においては54%人の流れが増えている現状があります。


東京は、まだ感染拡大を必死に食い止めている途中です。
人の流れが増える事により、2週間後に数字が増えて来る恐れがありますので、引き続きの3密をさけるいのちを守る行動をお願い致します!

本日の小池都知事の新型コロナウィルスの最新情報では、テレワークの先駆的企業
サイボウズの青野慶久社長にリモートでご出演頂き、東京都の目指す新しい当たり前として、テレワークをどの様に進めてきたか、お話を頂きました。


都民ファーストの会女性活躍推進本部としても、テレワークの推進は都議会に初当選した2017年以来、ずっと要望し取り組んできたテーマでしたが、働き方を変える事は大きなハードルでもありました。

それが、新型コロナウィルスの影響を受け、都内企業のテレワーク導入率についての緊急調査では3月の24%から、4月には62,7%、導入予定を合わせると約7割がテレワーク導入に取り組んでいます。


そこで、東京都の新しい当たり前としてのテレワークを、更にどの様に推進していく事が出来るか。
サイボウズでは、2010年からいち早くテレワークに取り組んでいます。
STAYHOME中は、ほぼ全社員がテレワーク勤務をしている。

働き方に自由を与える事で、メンバー同士の情報共有により、業務効率・生産性が上がる。
基本的には全員、テレワークが当たり前。

テレワークは、働き方を圧倒的に変える。東京で生活すると、満員電車が一番つらい。

そして、情報共有の大切さ、オフィスにいると、お互いに顔を合わせているが、互いの仕事は閉ざされていたりするが、テレワークだと、互いの情報共有が必須となってくる。
中々テレワークに踏み切れない業種もあるとの声もありますが。

一歩づつ、やっていく事。10数年前は、毎日誰かが徹夜している様な、ブラックなIT企業だったが、テレワークを導入する事によって、離職する人が劇的に減った。
一番ひどいときは、離職率が28%あった時代もあったが、
テレワークによって離職する人がほとんどいなくなった。作業効率と生産性の向上にもつながる。

テレワークのコツについて】
子育て中のお母さんからは、テレワークだと子ども達が居て仕事が捗らないという声も事実です。我が家も、娘の保育園が登園自粛となっているため、昼に仕事に集中できない場合は、自宅でも夜間の作業に成ってしまう事もあります。

青野さん〉保育園・小学校がお休みになっている中で、諦めるところは諦める。お互い寛容に。

・時間で評価するのではなく、業務内容での評価に変わってくるものもあると思います。

都知事〉育児・介護の課題、ご自宅で子育て介護しながら、仕事との両立の課題を抱えている方も居る。
テレワークは働き方そのものを大きく変える。

青野さん〉新型コロナの 働き方を変える事を、やらざるを得なくなった。
アフターコロナの時代は、人々が、働き方も幸福も高まる

小池都知事〉テレワークが当たり前の働き方になる様に願っている。
今後、ライフワークバランスを意識した、社会や経済を活性化させながら、
東京都としても、テレワークが当たり前になる様に働きかけていきたい。

【テレワーク助成金の申し込みが6月1日まで延長となりました❕ぜひ活用を】
導入に必要な機器や、ソフトウェアの支援10・10助成事業が、6月1日まで延長をされました。ぜひ、多くの都内企業の皆様にテレワークが当たり前となる様、ぜひご利用下さい

多くのお申し込みを頂いており、都としても審査人数を増やして対応をしておりますが、給付が遅いとのお声も頂いており、更なる迅速な審査体制を求め取り組んで参ります。