【子ども達の笑顔を守りたい!最も影響を受ける子ども達に給食を!

皆さまの新型コロナウィルスに関するお困り事をお寄せ下さい!】


全国の一斉臨時休校の要請を受けて、本日も現場の皆さまと意見交換をさせて頂きました。


今回の長期休校で、最も心配されるのは、学校給食でしか暖かいご飯を食べていない困難家庭の子ども達です!

「1日にバナナ一本で過ごしている子どもが居る。」との学校の先生の一言から大田区のだんだんさんから始まった子ども食堂の取り組み。

全国へと善意の輪が広がっています。


今回の新型コロナウィルスの自粛の動きの中で、地域の子ども食堂を運営している団体さん達も、中止を余儀なくされ、子ども達が飢える様な事がないか、本当に心を砕いていらっしゃいます。


また、給食を委託されている業者さんが、悲鳴をあげています。


3月いっぱいの発注は既に終わっており、食材が無駄になってしまう。との事。

合わせて、現場の従業員さんは、多くが非正規雇用で、会社としては、何とか給与を支払いたいが、給与が滞ると、他の仕事に移ってしまい、正常化した際に従業員を確保できなくなてしまう。

と伺いました。


つくば市・千葉市では、市長の英断で、休校にするものの、希望する生徒は学校で過ごす事ができるようにして、

給食も提供するとの決定を発表しました。


先日東京都は独自に、

特別支援学校において支援体制が整うまでの間、学校で過ごせるようにするなど、子どもや保護者の安全や安心が守られるよう、柔軟な対応


日中の居場所を必要とする低学年のこども達へ学校施設の活用など、区市町村に特段の依頼をするとともに、都としても支援を決めました。


学校給食については、自治体ごとの判断との事で、私も先週末から、大田区にも学校給食を実施して頂きたいと要望しています。


仕事を休むことのできない医療従事者はもちろん、

保育園・幼稚園の先生は、小さなお子さんを抱えている女性の先生方が多くいらっしゃいます。

そうした、今まさに新型コロナ感染症と現場で戦っている医療・看護職場、保育現場を守る為にも、子どもの居場所の課題は、とても重要だと考えます。


学校の休校によって、保護者の給与補償のみならず、非常勤講師の先生方、給食の調理師さん、給食に従事する納入業者の方々への経営支援も必要です。



昨日の安倍総理の会見では、今後1、2週間が感染拡大を防ぐ為の鍵だとしながら、「具体施策は今後10日を目処にまとめる」のでは、あまりにも遅すぎます


明日から多くの学校が休校になり、既に多くに影響が及んでおります。

現場で困難な状況に直面されている都民の皆さまに迅速な対応を、東京都・国に引き続き求めて参ります!


この度、都民ファーストの会東京都議団では、

新型コロナウィルス関連のご意見・ご要望を皆様から募っています。

感じていらっしゃる不安や、困りごとなどを伝えてくださるだけでも結構です。


新型コロナウィルスに関連することのご意見や要望をお寄せください。


https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScfNtYUFX9Z8qhpyJA43DE_HuR3wY5U-4UATny8Fr6e77SqTQ/viewform