【東京都新型コロナ検査強化❗️学校時差通学、都職員在宅勤務推進 聴覚障がい者へのFAX相談も】
今朝は都議会本会議を前に「第10回東京都新型コロナウィルス感染症対策本部会議」が開催をされました。
小池都知事は、「この1、2週間が感染拡大防止のために極めて重要な期間」として国を上回る対策の強化を打ち出し、全庁をあげて対策に取り組んでおります!
一方で、国の基本方針は後手後手。検査拡大と財政支援こそが求められます。
昨日も朝から地元事務所にて、国のコロナ対策では不十分だと新型コロナウィルスの感染拡大に不安の声が寄せられました。
また、微熱が続きインフルエンザも陰性との診断を受けても「渡航歴がないと検査して貰えない」との対応への憤りも聞かれます。
国は、昨日新型コロナウィルスの感染拡大を防ぐ為の基本方針を決定しましたが、
【今後:入院を要する肺炎患者の確認診断のためのPCR検査に移行】
としているのは、全く逆では無いでしょうか⁉️
約8割の感染者は軽症患者であり、無症状の方もいる為、軽症の方ほど、感染させるリスクは高いのです!
渡航歴の有無に重きをおく水際作戦が失敗に終わりフェーズは既に市中感染をいかに食い止めるかにかかっていると考えます。
高齢者、そして糖尿病等の持病のある方は重篤化するリスクが高く、院内感染を起こさない為にも、重篤化してから検査・入院では遅すぎます!
軽症のうちに検査体制を整えて、拡散させない対応が求められます!
東京都は、本日の対策本部会議で
Ⅰ、医療体制の充実 相談・検査体制の強化
○2月28日より、民間検査機関の活用で約100件増
○東京都健康安全研究センターにおける体制拡充、検査機器の追加購入で1日最大検査数120→240件と、合計340件と現行の3倍へ!
Ⅱ、感染拡大の防止
①イベントの延期・中止
②官民におけるスムーズビズの加速化
都本庁の職員は、窓口業務を除いて週4回を目安にテレワークの実施!時差ビスの推進
民間企業へのテレワークに補正予算で強力に推進
③都立学校における対応
○感染予防のさらなる徹底
・検温や手洗いの徹底
○時差通学の実施
感染予防の観点から満員電車を避けて始業時間の繰り下げ等
○春季休業の前倒し
学年末考査を終了した学校から、順次、自宅学習を実施
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地域のお母さん方より、不安の声が寄せられ
時差通学と春休みの前倒しについてご要望を頂いており
そうした保護者の不安に迅速に答えて頂きました!
今後、大田区とも連携を図りながら、
○都立学校の方針を区市町村教育委員会と共有するとともに、連絡体制の強化を図り取り組みを支援して参ります。
○感染症に関する一般都民の相談を受け付けるコールセンターは28日から、4回線から6回線へと増強されます。
また、外国人住民らに対応するため、英語、中国語、韓国語でも相談に応じて参ります。
27日までの番号は「03・5320・4509」。
28日からは電話番号を「0570・550571」に変更されます。
また、電話相談のみならず、聴覚障がい者の方へのFAXでの相談・情報共有の拡充も行って参ります。
https://www.metro.tokyo.lg.jp/tosei/hodohappyo/press/2020/02/26/21.html