昨日【第7回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部】が開催され、

・「東京マラソン2020の開催方法の変更。一般参加を中止し、エリートの部のみの開催」

・「スムーズビズ活用・テレワーク推進等、できるだけ移動しないように呼びかける必要があること」

などが報告されました。

また都民ファーストの会は、新型コロナウィルスの感染拡大を受けて、「新型コロナウィルス感染症から都民の生命を守る各種対策に関する緊急要望」

ウィルス検査の体制強化を小池都知事に緊急要望を行いました。

体内にウィルスの遺伝子があるかどうかを確認するPCR検査を多くの都民が受けられるよう、都の補正予算で経費を措置するよう求めました。


小池都知事からは「先回りする対応を考えながらやっていきたい」とご回答頂き、明日より始まる都議会本会議に、新型コロナウィルス対策の緊急事業費を含む390億円の補正予算が提出をされます。

都立病院における専門病床の増床、ウィルスの漏出を防ぐ専用の陰圧救急車の整備等が含まれております。


また、牧田総合病院蒲田分院の医師・看護師の感染が発表され、本院・分院とも外来・手術共に見合わせているとの事です。

院内感染ではありませんが、1月18日の新年会で感染したとの事で、それ以降の行動経路においての他者への感染も懸念されます。

政府の対応は、すでに水際作戦に失敗し、次の段階の対策が求められます。


市内感染が心配をされますが、肺炎が重篤化するリスクが高いのは、ご高齢者や持病をお持ちの方は、特に心配です。

院内感染を引き起こさない為にも、一般の医療機関を受診される前に、ぜひ、電話相談窓口までご相談下さい。


東京都では、新型コロナウイルス関連肺炎の患者発生を踏まえて、都民の皆さまからの相談に対応するために、以下のとおり、電話相談窓口(コールセンター)を設置しております。


◎受付時間


午前9時から午後9時まで(土、日、祝日を含む)


◎電話番号


03-5320-4509


◎対応内容


・感染の予防に関すること


・心配な症状があらわれた時の対応に関すること


・その他 問合せ先


福祉保健局健康安全部感染症対策課 

電  話:03-5320-4487


◎最寄りの保健所でも、

「帰国者・接触者相談窓口」を開設しています。

・大田区保健所 03-5744-1360  8:15〜17:15


https://www.fukushihoken.metro.tokyo.lg.jp/smph/iryo/kansen/coronasodan.html