【令和2年大森三師会総会・講演会】

大森医師会・歯科医師会・薬剤師会の合同総会に来賓としてお招きを頂きました。

大森三師会の先生方には、日頃より大田区民の健康と命を守る地域医療にご尽力を頂き、年末年始も会館で診察に御従事頂き、心より敬意と感謝を申し上げます。

会場では、多くの先生方より新型コロナウィルスへの対応について現場の声を伺い、医療現場においてもマスクが手に入らず、大変な状況が伝えられました。

インフルエンザも、例年に比べると少ないものの、患者数は増えてきているとのことで、日々診療に当たる医療従事者の、感染予防は最重要であると考えます。


大田区では、地域からの要請を受けて、いち早く、区の備蓄を地域医療機関へ提供致しましたが、足りない状況であると、

先生方より、要望が寄せられました。


都議会として、マスク・消毒液等備蓄を、現場の医療機関で不足している所に、優先的な提供体制を行うよう要望して参ります。


今、報道されている個人タクシーの支部もあり、

牧田総合病院・蒲田分院の医師の感染(院内感染ではない)も報道されているように、地域にも不安の声が広がっており、


昨日も区民からの多くの問い合わせに対応している所です。


緊急事態につき、感染拡大を防ぐ意味でも優先的な対応が求められると考え、働きかけを行って参ります。


講演会では、

『AIと医療業務』をテーマに講演会を頂きました。


医師会・歯科医師会・薬剤師会の先生方が、地域医療の課題を共有して、取り組んで頂いている事は、まさに地域包括ケアシステムを構築する上で、とても心強いです。


日頃より先生方よりお寄せ頂いている現場の声を大事に、都民の健康と命を守る地域医療の充実に取り組んで参ります。

先生方、先日も貴重な意見交換の機会をありがとうございます。