【「第3回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部」会議が開催されました】
東京都では、
・帰国者・接触者用の相談窓口を設置
・国に緊急要望を出そうとしていること等が報告されました。
新型コロナウイルス関連肺炎に関する対応
1.現在の状況
〇 都内発生状況 4名(2月1日9時時点) ・海外からの旅行者 3名(中国在住)
・中国から帰国した在留邦人 1名
〇 国の動き
1月21日 新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議
1月24日 新型コロナウイルスに関連した感染症対策に関する関係閣僚会議
1月28日 新型コロナウイルスについて、感染症法に基づく指定感染症及び検疫感染 症に指定
1月30日 新型コロナウイルス感染症対策本部設置
第1回新型コロナウイルス感染症対策本部会議
1月31日 第2回、第3回新型コロナウイルス感染症対策本部会議
2月 1日 新型コロナウイルス感染症を指定感染症として定める等の政令及び検疫法
施行令の一部を改正する政令の施行
2月 1日 第4回新型コロナウイルス感染症対策本部会議
〇 都の動き
1月24日 新型コロナウイルス関連肺炎第1回東京都危機管理対策会議
1月27日 新型コロナウイルス関連肺炎第2回東京都危機管理対策会議
1月28日 新型コロナウイルス関連肺炎第3回東京都危機管理対策会議
1月29日 新型コロナウイルス関連肺炎第4回東京都危機管理対策会議
1月30日 東京都新型コロナウイルス感染症対策本部設置
第1回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議
1月31日 第2回東京都新型コロナウイルス感染症対策本部会議
2 都の対応
[新型コロナウイルス関連肺炎全般]
・情報提供・共有、感染拡大防止について関係各局が連携を密に取り組むこと を確認
・新型コロナウイルスに関する情報の多言語対応 ・新型コロナウイルス関連肺炎に係るコールセンターの設置 ・新型コロナウイルスに関する中小企業等特別相談窓口の設置 ・感染者の行動歴をプライバシーに配慮して公表する考え方の見直し ・東京港における水際対策のための「新型コロナウイルスに関連した感染症対
策連絡会」を開催
[中国武漢市から帰国した在留邦人対応]
・帰国者に対し健康管理リーフレットについて外務省を通じて機内配布
・厚生労働大臣あての緊急要望を実施
〈第1便〉
・羽田から中国武漢への出発便で、支援物資(防護服約2万着)搬送
・1月29日8時40分過ぎ、羽田空港に在留邦人206名が到着
※東京消防庁の計21隊が羽田空港に待機
総務局からリエゾン2名を派遣
福祉保健局からコーディネーター3名(医師、保健師、事務)を派遣
・体調不良の方を病院へ緊急搬送(東京消防庁)
◎東京都保険医療公社 荏原病院に4名受け入れ
※それ以外については国立国際医療研究センターへ搬送
〈第2便〉
・1月30日8時50分頃、羽田空港に在留邦人210名が到着
※東京消防庁の計17隊が羽田空港に待機
総務局からリエゾン2名を派遣
福祉保健局からコーディネーター3名(薬剤師、衛生監視、事務)を派遣 ・咳等の症状のある方13名を病院に搬送(東京消防庁)
◎東京都保険医療公社 荏原病院に2名搬送
〔帰国邦人への対応〕
・国の要請を受け、帰国した在留邦人を経過観察のために受け入れる警察大学 校や国の研修所に対し、医師や看護師、保健師のほか、事務職員を派遣
・宿泊スペース等の都合により、警察大学校(府中市)及び西ヶ原研修合同庁 舎(北区)から税務大学校(埼玉県和光市)に2月1日に移送済。これに伴 い、医師や看護師、保健師、事務職員の派遣終了
〈第3便〉
・1月31日10時25分頃、羽田空港に在留邦人149名が到着
東京消防庁の計16隊が羽田空港に待機
総務局からリエゾン2名を派遣
福祉保健局からコーディネーター2名(衛生監視、事務)を派遣
・咳等の症状のある方10名を病院に搬送(東京消防庁)
◎東京都保険医療公社 荏原病院に3名受け入れ
・帰国した在留邦人を経過観察のために受け入れる施設は、税関研修所(千葉 県柏市)、国立保健医療科学院寄宿舎(埼玉県和光市)
〇 国内外発生状況(政府対策本部資料)(2月1日9時時点)
令和2年2月3日
患者数、死亡者数
中国 11,791名、259名
日本 13名
韓国 11名
台湾 10名
シンガ ポール 13名
ネパール 1名
タイ 19名
ベトナム 5名
マレーシア 8名
オーストラリ ア9名
米国6名
カナダ3名
フランス6名
ドイツ6名
カンボ ジア1名
スリランカ1名
アラブ 首長国 連邦4名
フィンラン ド1名
フィリピン1名
インド1名
イタリア2名
英国2名
ロシア2名
スウェー デン1名
スペイン1名
患者数合計 11,918名