昨日18時より、小池百合子東京都知事を筆頭に、昨日に引き続き【新型コロナウイルス関連肺炎 第3回東京都危機管理対策会議】が開催されました。

「帰国する中国武漢市の在留邦人に対する

都の協力の現在の進捗状況について 」を議題として

令和2年1月28日現在の

○帰国する中国武漢市の在留邦人に対する

   都の協力の現在の進捗状況

〇 支援物資への対応

・中国医療従事者向け防護服(約2万着提供)について武漢 行チャーター便にて対応。

既に羽田空港に搬入済(プレス 発表済)

⇒ 受取先:中国湖北省地方政府


〇 帰国用チャーター機内等での対応

・健康管理リーフレットの電子データを厚労省に送付し、厚 労省から外務省へ転送済。外務省から機内にて配布予定

〇 空港検疫等の医師派遣

・現状国において医師等は充足しているが、不測の事態があれば都に依頼される予定

 

〇 空港検疫後の帰国者への対応

・都として、都立・公社病院の医師2名、認定看護師3名、 福祉保健局の保健師5名の羽田空港への派遣を準備。


また、総務局 福祉保健局より、

新型コロナウイルスに関連した感染症にかかる支援のため、中華人民共和国湖北省への防護服の提供について、都が保有する防護服の提供を行うとの報告がありました。


 提供数量:約2万着(武漢に派遣する帰国用チャーター機で輸送)

  【内訳】

  ・ガウン、キャップ、ズボン、シューズカバー、手袋、マスク、ゴーグル

 

今般、中華人民共和国湖北省武漢市等において新型コロナウイルスに関連した肺炎の発生が報告され、日本国 内においても感染者が報告されております。

これに伴い、今後は、国内での感染拡大の防止が急務となりますが、

厚生労働省をはじめ 関係機関から発せられる指示に従うとともに、冷静かつ適切な対応に努めることが必要です。


1 新型コロナウイルス関連肺炎に関する正確な情報を収集するとともに、手洗いの徹底、必要に 応じてのマスクの着用など、各自、健康管理に十分留意すること。


2 感染が報告されている地域から帰国した人のうち、咳や発熱等の症状がある者は、マスクを着用するな どして、あらかじめ医療機関に連絡の上、速やかに医療機関を受診するとともに、職場への連絡を遅滞なく行うこと。


その際、入院の勧告又は外出自粛の要請などがあった場合は、必ずこれに従うこと。


3、来庁者及び職員に対する感染拡大防止の観点から、窓口対応の有無など職場の状況に応じた防止策を図ること。


※ 各国・地域の情勢等については、外務省および厚生労働省ホームページなどでご確認ください。 (外務省 海外安全ホームページ)

https://www.anzen.mofa.go.jp/

(厚生労働省 新型コロナウイルス関連肺炎対策関連情報)

https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/

                              


    「  都庁舎内への消毒液の設置について  」

    

○ 消毒液の設置

  新型コロナウイルス関連肺炎の発生が報告されていることを踏まえ、都庁舎において展望室入口、来庁者受付台等に消毒液が設置されました。

  

  ・第一本庁舎 12個

  ・第二本庁舎  7個

  ・議会棟   11個

  

基本的な事は、外出から帰ってきたら手洗いうがいをしっかりと行う事。

健康的な食事と適度な運動・十分な睡眠をとり免疫力を高める事が重要です!


今夜は、国内でも人から人への感染が報告されました。潜伏期間に、自覚もなく感染する危険性もあり心配です。


皆さま、各情報をご確認頂き、くれぐれもお気をつけ下さい!